2019年5月13日 (月)

ライムライト

Photo_16   もう2週間以上前になってしまいましたが、シアタードラマシティに音楽劇「ライムライト」を観に行ってきました。いわずと知れたチャップリンの名作映画を舞台化したものです。ちょうどはがき大のカレンダーを配っていただける日でラッキーでした。チャップリンが演じた老コメディアン・カルヴァロを石丸幹二さんがバレリーナのテリーを実咲凛音さんが演じておられました。実咲さんはとても美しくて見入ってしまいました・・・。眼福という感じでしょうか。内容は、うーん、もちろんストーリーは良いのですが、私はもっとアリア的な歌があるかなと思っていて、ミュージカル的なアレンジに期待していたので少し当てが外れました。石丸さんの歌をたくさん、保坂知寿さんの歌ももっと聞きたかったというのが本音です。

Photo_15ロビーには石丸さんあての花束が、関係しておられる音楽番組から届いていました。

大昔にTVで見た映画版をもう一度観たくなり検索していたら

 

 

 

 

小説版なんていうのがあるんだというのがわかり

 

 

読んでみたくなりました。でも買うにはちょっと高いかなぁ・・もう少し考えよう。

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2019年5月 2日 (木)

キャラメルボックス「スロウハイツの神様」

約1カ月前になりますが、キャラメルボックスの舞台「スロウハイツの神様」を観に行ってきました。たまたま、私にこの作品の原作を熱心に薦めてくれていた人と同じ日(というより、お互いに開幕前ショート演劇が上演される日を選んだ結果だと思うが)になり、「原作読みましたか?」と聞かれて「ううん。まだ」と答えると、「いいなぁ・・・、新鮮な気持ちで楽しめて。」といわれました。彼女はこの作品が好きすぎるので原作を何度も読んだ上に、東京公演へも遠征したのだとか・・・。そんな強い推しの言葉を聞き、いやがうえにも期待度が大きくなっての観劇です。Photo_14

そして、実際観てみて、とても楽しめました。後半、オセロゲームの石が裏返っていくようにもしくは、パズルの残りが埋まっていくようにいろいろな出来事の説明がついていく様は痛快でした。なるほど、これは原作を知らない方が楽しめる話だったのかもしれません。

前述の作品ファン(辻村深月ファン)の知人とは、年齢がかなり離れているので手を取り合って感激を分かち合うのは気恥ずかしく、クールさを装って帰りましたが、心の中では少女のようにキャーキャー言いたかったです。

 

原作がとても読みたくなり、後日読みました。小説バージョンもとても面白くて、観劇に行った理由はキャラメルボックスが大阪で公演するから、だったけど、この作品が知れてよかったなと思う。そもそも『ハケンアニメ』(★★★★★)を読んでいたからチヨダ・コーキについて詳しく知りたい思いもあったし。そして、原作を読んで、さらにこの演劇の完成度やショート演劇の巧みさがすばらしさがわかって、キャラメルボックスがますます好きになった。

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2019年3月31日 (日)

「偽義経冥界歌」

Photo_12 去る3月半ば、久しぶりに劇団新感線の公演を観に行きました。いのうえ歌舞伎「偽義経冥界歌(にせよしつねめいかいにうたう」です。

頃は平安末期。奥州藤原氏を模した奥華家に匿われている遮那王牛若(早乙女友貴)。とても身勝手な若者でも貴種なので大切にされ威張っており、嫌がる娘にしつこく言い寄っていたところを奥華家次男次郎泰衡(中山優馬)らに注意され逆ギレ。奥華家の代々の先祖が木乃伊として祀られている祠まで汚そうとしたため、泰衡と決闘状態になったところを奥華家長男・玄九郎国衡(生田斗真)に討たれてしまいます。折から平氏に対して兵を挙げた頼朝に、遮那王を奉じて合力し、都への足掛かりにしようと思っていた奥華家。当主秀衡(橋本さとし)は遮那王の家来である武蔵坊弁慶(橋本じゅん)、常陸坊海尊(山内圭哉)らと謀って、賢くはないが戦の才はある国衡を遮那王の身代わりに仕立て、源九郎義経として黄瀬川へ送り込む・・・

 

休憩込みで約3時間半と長い舞台でしたが、時が過ぎるのも忘れて楽しめました。あーおもしろかった。殺陣もカッコよかったし、奥州藤原氏というのは魅力的なコンテンツだと思った。遮那王が開始早々死んでしまったので、「あれれ・・・?」と思っていたら、ちゃんと終盤出てきたし、コメディ要素もあり大満足。コメディ要素として義経が弥彦的発言をアドリブ的に入れてくるかな?と期待したが、それはなくてやや残念。Photo_11





開演前、物販で戯曲のサイン本があったけど、休憩時にはもうなくてちょっと残念だった。

 

 

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2019年3月18日 (月)

「イーハトーボの劇列車」

こまつ座の「イーハトーボの劇列車」、兵庫県立芸術文化センターで10日ほど前に観てきました。なんの予習もせずに行ったので、最初舞台に椅子が転がっているのを見たときには、教室なのか?と思い、以前「想稿・銀河鉄道の夜」を観たときの涙がよみがえってきそうでした。まさかの列車の椅子でした。

Photo 登場人物は
宮沢賢治 :松田龍平
宮沢政次郎(父)・伊藤儀一郎(刑事) :山西惇
宮沢イチ(母)・稲垣未亡人 :村岡希美
宮沢とし子(妹)・女車掌ネリ :天野はな
福地第一郎 :土屋佑壱
福地ケイ子・新藤ふさ :松岡依都美
西根山の山男 : 宇梶剛士
なめとこ山の熊討ち淵沢三十郎 :福田転球
人買いの神野仁吉・前田六郎 :中村まこと
人買いに売られた娘・編集者 :紅甘
Photo_2風の又三郎らしき少年 :小日向星一
赤い帽子の車掌 :岡部たかし
と、実在の人物と賢治の作中の人物、賢治の作中の人物から派生した人物が入り混じって出てきます。
賢治が上京した数回の車内と東京での出来事のエピソードだけで賢治のという人を綴り、最後にはなくなった近年の農民たちの述懐から日本の農業の問題(井上ひさしはコメ問題についてもたくさん発言していましたね)描く。面白くて、考えさせられて、賢治の愛読者だったころを思い出させてくれるいいお芝居でした。

ただ、3時間半の観劇の間だけでは私の理解は足りず、劇場プログラム(the座 99号)を読み、原作戯曲を読んで、やっと、舞台で描きたかったものの切れ端がつかめた感じです。ト書き部分を読まなければわからなかったところもあり、もう一度観たい(大阪公演もあるようだし)気持ちが湧いてきました。若い頃に何度も読んだ賢治の作品も随分忘れていますし、なめとこ山の熊討ちの話を思い出すのも時間がかかりました。ネタバレが嫌でなければ、これから見る方々には、一度戯曲で予習してから見るのもお薦めです。

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2019年2月11日 (月)

舞台「暗くなるまで待って」

Photo  約1ヶ月ぶりの観劇はサスペンスもののストレートプレイ。宝塚時代、凰稀かなめさんの美しさに魅了されていたので、「あぁ、有名な映画のリメイクかな?」なんて、特に下調べもせずチケットを取り、そのあと予習もせず観に行ったのですが・・・

 すばらしかったです!ハラハラドキドキ、舞台に見入りました。そして、この話は本当は舞台劇が先にあって、映画が後だったんですね。ストーリー的には映画とは結構違いがありました。一幕ものとは思っていなかったのですが、スージー役の凰稀さんの抑えた(前半)演技、会話劇という感じの展開が、後半怒涛のように話が盛り上がりぐいぐいと引き込まれました。
 凰稀さんは、まるで本当に目の前のものが目に見えていないかのような表情・動きで感銘を受けました。ロート役加藤和樹さんは、昨年は「1789」で一昨年は「罠」などで魅了されましたが、今回も冷血漢の極悪人なのにすてきでした。マイク役・高橋光臣さん、クローカー役・猪塚健太さんの小悪党チームも良かったし、とても良い人、スージーの夫サム役の松田悟志さんは生では初めて拝見しましたが、暖かな人柄が醸し出されていました。グローリア役・黒澤美澪奈さんはかわいくて、反抗期で好奇心いっぱいの少女に見えました。
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2019年1月27日 (日)

1年半ぶりで・・・

久しぶりにブログを書きます。

読書記録を「読書メーター」でつけ始めたために、すっかりこちらにはご無沙汰になってしまいました。
昨日高熱を出しててっきりインフルかと思って(まれにみるしんどさでしたし)、医者に行ったら検査結果はマイナス。でも大事をとって昨日今日の予定を9割キャンセルしたためブログを書いてみようと思い立ちました。
そもそも、観劇や映画の感動を忘れないために綴り始めたのに、書かなかったら意味ないですよね。
そこで、とりあえず昨年の手帳を捨てる前に
2018年1月から2019年1月の駆け足一言観劇記(コンサート含む)から再開してみようかと・・・
2018年1月
「ポーの一族」(宝塚花組) 美しかったしすてきだったけど、原作を知っているだけに、宝塚で「少年」が主人公は無理があるかと

「マタ・ハリ」  物語も良かったし、配役も良かった柚月礼音さんが最初にダンサーとして登場するシーンは、まるで舞台から飛び出して客席に迫ってくるような迫力があって圧倒された。
2月
「戯伝写楽」 
興味深い題材だったけど、もう少し外連味があった方が好み(どうしても新感線的な舞台を期待してしまうからねぇ・・・ )だなと思ったのと、壮一帆さんにもっと活躍してほしかった。

「マダム」THE ROB CARLTON
私にしては珍しい、小劇場。笑いに笑いました。
「ジーザスクライストスーパースター」 安定のすばらしさ

3月
「ムサシ」 想像していたのは全く違う内容だったけど、芸達者な方ばかりの豪華な舞台。素晴らしかった。


「キャッツ」 
内容はもちろんGOOD。今公演ではなかなか良席が取れなくて残念。娘2にとっては今回の大阪では見納めだったので寂しそう
4月
「東日本大震災&福島第一原発事故被災者支援チャリティーコンサート 「祈り・希望」Vol .6」 (ドーンセンター)いろいろな合唱団の競演がすばらしかった。「群青」には胸が詰まる

5月
「キャッツ」千秋楽は抽選で外れて前楽。ちと残念。しばらく「キャッツ」とお別れなのが寂しい…実写映画化を首を長くして待とう。
「RAKUGO MUSICAL『ANOTHER WORLD』」ほか(宝塚星組)  楽しすぎました。紅さんもほかの星組メンバーもサイコー!


6月
「1789 バスティーユの恋人たち」 フランス革命にはいろんなドラマが描けるなぁ、と。実は以前宝塚板をマチソワで見たんだけど、家族に不幸があったばかりで舞台に集中できなくて。今回見てよかった。友人はこれにはまって家族に布教したそうです。
「メリーポピンズ」 大好きなミュージカル映画の印象と全く違ったらいやだなぁ…と思いつつ。杞憂でした。一回後方席だったので濱田めぐみさんの宙乗りを存分に眺められなかったのが残念
7月
「エンジェルボール」 キャラメルボックスが初めて京都劇場に登場なのでは??よかったです。感動的な作品でした。続編希望なのですが・・・

「ウエストサイド・ストーリー」(宝塚宙組) 魅力的だった。四季版と比べると…美しさは当然宝塚が上。キャストがみんな若く見える、または若いので、10代の少年とまではいかないけど若者の物語という感じは良かった。ダンスはやはり四季の方が迫力があった気がした。

8月
「Tenth」 石丸幹二さんの魅力!A NEW BRAINとRENT(前も見たけど)は本編を見たいな。
「Song & Dance65」 四季の魅力がいっぱい詰まっていて楽しかった。アラジンも早く関西に来てほしい。
9月
「まるごとあさい」 京都の合唱指導者浅井敬壹氏の傘寿を祝うコンサートということで、いろいろな画商団のすばらしい演奏を聞けた
「恋におちたシェイクスピア」(2回) ストレートプレイですが、楽しいです。もっと見たかったな
10月
「白鷺の城」「異人たちのルネサンス」(宙組)
私にしては珍しく日本物レビューの方がミュージカルプレイより楽しめた

11月
「リトルマーメード」  待ってました!単純に楽しめた。でも本当は「人魚姫」は原作の方が好き

「茂山狂言 笑いの収穫祭2018『かけとり』『宗旦狐』『素袍落』」
古典も新作も楽しめた。
「さよなら鹿ハウス」  まだ見たことがない話題の劇団「劇団鹿殺し」の舞台と勘違いして見に行って・・・まぁハイテンションで面白かったけどちょっと当てが外れた感は否めず。

12月
「ファントム」(宝塚雪組)  この作品は本当に好き。「もう一つの『オペラ座の怪人』」としてノベライズかコミカライズかしてほしいぐらい。これを演じた雪組の皆さんもとても素敵でした。

雪組の新トップさんの公演、美しいファントムでした

「リトル・ドラマー・ボーイ」 キャラメルボックス。不思議な力は大変だなぁ。でも心が温かくなる物語

「SINGER-SONGWRITERS」
 THE ROB CARLTON   この日阪急京都線が人身事故で遅れて、本当に息せき切ってギリギリ駆け付けたという感じでした、が、もう笑いに笑った。素直に笑った。素敵なコメディ。

「森は生きている」 こんにゃく座  
何回みても、どんな演出でも大好きな演目。すてきでした。林光さんにもっともっと長生きしていただきたかったと思ったりしつつ。今回は1月の精も若かった。
2019年1月


「リトル・マーメイド」 1回目よりは良い席が取れたので、1回目の公演で気づかなかったところも楽しめた。
「裏長屋騒動記」 いつものように前進座の初春公演は南座かと思っていたら、まさかの京都劇場。落語を基にした山田洋次監督・脚本の喜劇ということで、期待値はいやが応にも高まっていたが、期待を裏切らない楽しさでした。
「マリー・アントワネット」  以前見たとき(何年前だろう?10年以上?)マルグリット・アルノーだった笹本玲奈さんがマリー・アントワネット。新演出というのは主に映像(の映写)が駆使されていた点だろうか?  しかし、最近ではシュテファン・ツワイクに影響されたルイ16世像やマリー・アントワネット像は虚構といわれ、新たな説がたくさん出ているそうなので、遠藤周作の作品やベルばらの魅力が変わったわけではないけれど、新説の偉丈夫なルイ16世というのも見てみたいと思う。オルレアン公の吉原さんはとても迫力があってとてもよかった。

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2017年7月31日 (月)

ノートルダムの鐘

またもや半年以上開いてしまいました。
言い訳はともかく、7月は私にしてはたくさん観劇できたので、そしてどの作品もとても良かったのでブログも復活です。一番最近観に行ったのは

京都劇場へ。劇団四季の「ノートルダムの鐘」です。四季は約半年ぶり。京都劇場は8カ月ぶりぐらいかな。

今回のキャストは下記のとおりです。
Photo
                                                                                                       






ノートルダムの鐘 京都劇場
2017年7月
カジモド田中彰孝
フロロー芝 清道
エスメラルダ岡村美南
フィーバス清水大星
クロパン阿部よしつぐ
男性アンサンブル女性アンサンブル
鈴本 務平木萌子
山田充人村木佑衣
大空卓鵬吉田絢香
賀山祐介原田真理
高舛裕一
佐藤圭一
宇龍真吾
吉田功太郎
男性クワイヤ
  (聖歌隊)
女性クワイヤ
  (聖歌隊)
白山博基遠山美樹
柳 隆幸片山美唯
山下泰明青栁歌奈
日浦眞矩土居愛実
青井緑平谷 明実
新井 克町島智子
和田ひでき秋山知子
飯村泰志杉山由衣
うまく罫線が引けませんでしたが・・・
主役カジモドはライオンキングでおなじみの田中彰孝さん。この役、かなり体に負担がありそうな気がします。大丈夫なのかなあんな姿勢で長時間うたっても・・・。だけどとっても惹きつけられました。
フロローは芝さん。さすがに見ごたえありです。
エスメラルダは岡村美南さん。歌やダンスのお上手さが、長身ゆえにますます映える感じで、エルファバ役・ピコ役も良かったけどエスメラルダもすてきでした。エスメラルダがとても力強い感じで、普通に兵士にもフロローでも物理的に勝てるのでは?と思ってしまった。
フィーバスの清水大星さんは初めて拝見した方な気がします。とても力強いうたごえで、聞き惚れます。普通のセリフにわずかになまりがあるかな?
クロバンの阿部よしつぐさんは東宝ミュージカル等にもよく出ていらっしゃった方ですよね。したたかで芸達者な役にぴったりとはまっていて見とれました。
ストーリー自体「人間」というもののアリア用について、社会と人間についてすごく考えさせられるし、アニメ版とは違って、悲劇的な結末も心を打ちます。
詳しい感想は2回目観劇以降にも書くとして、今回初めて見て、美しいコーラスに聞き惚れました。でも「クワイヤ」の方々も出ずっぱりで姿勢を正していないといけないし、結構大変ですよね。あと下手側がソプラノとベース、上手側があるととテナーのように聞こえましたが、ちょっとめずらっしい並び方だなーと思いました。
とっても感動して、入場時行列を見て避けていた物販コーナーにも終演時には並びました。
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でも、内税表示の商品一覧を見て1100円のキーホルダーと1200円のキーホルダーを同時に買ったら、なぜか請求されたのは「2301円」。
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四捨五入の関係だろうけどせこいというか世知辛いというか・・・
百貨店のように初めから1円上乗せして内税表示にしたら、四捨五入で1円安くなって客に喜ばれるのに・・・とか、思いました。長蛇の列のなか、一個ずつレシートを打ち直してもらうわけにもいかず、なんだか損した思いでいっぱいです(お前こそせこいといわれそうだけど)。消費者の感情を逆なでする計算法と思います。レシートは外税で渡すのなら、いっそ商品一覧も外税表示ににしたらいいのに。
観劇後のステキな高揚感が一気に下世話な金勘定にになってしまって興ざめでした。残念!
小分け袋もくれないし、なんだかな、と思いました。

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2017年1月22日 (日)

宝塚大劇場 月組公演『グランドホテル』『カルーセル輪舞曲』

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1/14(土)宝塚大劇場 月組公演『グランドホテル』『カルーセル輪舞曲(ロンド)』観に行ってきました。

2日続きの観劇だし、久しぶりEriza1の宝塚で胸も弾みます。9月の宙組「エリザベート」以来です。「エリザベート」の時は、たまたま団体券が取れたけど、そうじゃないとなかなか土日のチケットは取れませんね。月組の公演は2015年の「1789-バスティーユの恋人たち-」以来です。なかなか観に行けないものですね。各組とも見逃した作品が多々あって残念です。

Photo_3今年の標語(?)は、「Step by Step」でしょうか?ますます楽しくなりそうですね。

取りあえず劇場ロビーに入って左上を見上げると、今公演に出演されるスターさんたちの顔写真が学年順に並んでいますが、トップさんの順番が真ん中より右寄りにあって、新鮮な気がしました。

さて、私は以前から何度も書いているように、レビューよりもお芝居が好きな方。1本ものとか、見ごたえのあるミュージカル作品(多くは原作ものですね)の方が好みです。この「グランドホテル」もトニー賞を何部門も受賞した名作ミュージカルのようで楽しみにしてました(上演時間もレビューは短めですね)。

3_21928年のベルリンを舞台に最高級ホテル「グランドホテル」に集う人々の群像劇。主人公はフェリックス・フォン・ガイゲルン男爵。新しいトップスター・珠城りょうさんのお披露目です。珠城さんは若手だけあって、私のこれまでの観劇経験(2年近く見てないわけだし)では特に注目していなかったのですが、さすがにTop就任されると以前とは全く違う印象でした。 ただ、この男爵はちょっと退廃的なイメージがあります。珠城さんは、背が高くて、男役のカッコよさが表現しやすいうえ、フレッシュでスイートなイメージなので、もっと正統派二枚目の王子的な役やヒーロー的な役でお披露目でもよいのにな、と思いました。純愛をささげきれずに終わるのは何とも・・・いえ、ストーリー的には面白いと思ったんですよ。この作品自体の。でもお正月のお披露目という二重におめでたい公園の演目として、宝塚的にはこれで良いのか?という疑問は出てきました。純愛もささげきれてないように思われて・・・。
 娘役トップの愛希れいかさんも、仙台美貌のバレリーナをステキに演じておられましたが、男爵よりかなり年上設定なのは気の毒な気が・・・。
 主人公として感情移入しやすい役は、美弥るりかさん演じる病弱な元簿記係・オットー・クリンゲラインと、タイピスト(当時は女性では一種の花形職業ですね)としての自立とできればそれ以上に華やかな世界でのデビューを目指すフリーダ・フラム(私が観に行ったときは海乃美月さん)のカップルのような気がします。ハッピーエンドな気がするし。タカラヅカの舞台は独自の翻案をしていると思いますので、オリジナルの映画やミュージカルを見てみたいと思いました。

なんて思って調べてみたら、1993年の宝塚月組公演(涼風真世さん主演)も、昨年のトム・サザーランド演出の日本公演(中川晃教さん成河さん主演)もオットーが主人公だったんですね(これも観たかったけど、関西公演は大抵日程が短くて、あきらめることの方が多いですね)。
  あと、ヘルマン・プライジング役の華形ひかるさんが、いつものシュッとしたイケメンじゃなくてほんまに中年オヤジの雰囲気だったので、華形さんとわかずビックリでした。

ショーの方は華やかで楽しい感じ。お正月公演にぴったりだな、と思いました。特にサンバが派手で祝祭気分です。私の好みとしては、汽車のシーンがいいな、と思いました。

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2017年1月16日 (月)

「ミス・サイゴン」

Photo 「ミス・サイゴン」を観に行ってきました。 この作品を見るのは2回目です。2回とも新演出になってからなので「本物のヘリコプター」の登場が見られなかったことが残念なのですが、それよりも! 初めて観に行ったときに、ホー・チ・ミン像とベトナム人民軍の描き方が怖すぎて、何らかのプロパガンダが含まれているのか?と思えてしまったことが強烈すぎて、他の人たちが言うような感動に包まれなかったからです。「命をあげよう」でさえも耳をむなしく素通りした気がします。 多分もう二度とは見ることがないと思っていた演目をもう一度観に行ったのは、たまたま団体割引でチケットが買えるチャンスがあったことと、市村正親さんの最後のエンジニア役という宣伝文句に誘惑されたからです。

 実は前回観に行ったときも、本来市村さんのはずだったのですが、病気のため休演となり、筧利夫さんが代役でした。そのことについて文句はありませんが(筧さんもかっこいいエンジニアで、それまでTVでしか拝見したことがなかったので、舞台で観ることができて得したような気分はありました)伝説の市村エンジニアを見てみたいという気持ちはありました。劇場前の市村さんエンジニアのパネルポスターです。

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ちなみに今公演では、ダイアモンド★ユカイさんがミュージカルデビューというのも話題でしたね。わたしは出勤時に15分ほどですがNHK-AMの「すっぴん」を聞いているので、ミス・サイゴンの話題はよく耳に届いていた感があります。上の写真とと同じく劇場前のパネルポスター。

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 さて、今回の感想ですが、まずは、歌(歌唱力・迫力)がすごい!と感動したお二人が、二人とも韓国の方だったという衝撃。キム役は昆夏美さんのはずだったのですが、お顔も声も違いすぎ・・・と思ったら、昆さんのご病気でトリプルキャストのはずがダブルになっていたんですね。帰ってからネットで調べて知りました。キム・スハさん、すごく力強い声だったり、美しい声だったり、キムの歌はとっても音域が広いのに音がまったくぶれないし、感動ものでした。Excellent!Brava!ロンドンでも同役を演じられた実力派だそうですが、お顔立ちと体格で「17歳」設定が自然に感じられました。日本語にも違和感がないので、日本で生まれ育った方かと思いました。ジョン役のパク・ソンファンさんも声も音程も迫力ももちろん演技も文句なしです。でも少し鉛は感じましたが、アメリカも広いからいろいろ訛りがあるよね、ぐらいの軽いイントネーションの違いでした。すばらしい歌い手は語学の発音の習得も早いのでしょうかねぇ・・・。ジジ役の池谷祐子さんもすごくよかったです。

 市村さんは期待通りステキな演技でした。「べっぴんさん」の麻田さんとは大違いなのに、同時期に役作りをしてはったんだろうに、役者さんはすごいなぁ・・・。自家薬籠中の役だけに、通り一遍の達者さにとどまらず、観客へのサービス精神旺盛で、細かいアドリブめいたところも芸が細かいなぁ、と感心することしきりでした。歌は往時ほどではないのかな?と思わせられるところもありました。それからキムの兄と偽ろうとするところ、、むしろ父?いや、祖父?と突っ込みたくなってしまって・・・いや、舞台俳優の年齢を気にしたらあかんやろうとは思いますけどね。

 クリス役の方は・・・音域が狭い?正しいメロディを知っているわけ絵はないので、私の耳がおかしいのかもしれませんが、なんか、後追いで音を合わせているのか(ずりあげ)?半音ぐらい下がっていないか?と感じるところが多々ありました。もっとも、耳に入ってくる他人の感想では「今度のクリスはいい」というこえを複数回聞いたので、私が初心者だからそう聞こえたのかもしれません。

 で、ストーリーですが、「ミス・サイゴン」を見ていて、そもそも「蝶々夫人」からして、名曲ではあれ、物語自体はそんなに好きでもないということを改めて認識しました。「ミス・サイゴン」の物語があまり好きになれない。戦争のむなしさ、残酷さを描いている?のかもしれないけど、侵略者アメリカはブイドイに象徴させるだけで、やはり夢の国であって、兵士たちも基本的に良い人たちのように描かれるのに、ベトナム独立のために戦い、建国した人たちはひどい国のひどい人たち、死んでも怨みが続く人たちのように描かれているのはなぜなんだろう?ベトナム戦争終結時の南ベトナム解放戦線?ベトナム人民軍の龍の舞が、暗いイメージなのも嫌な感じに思えます。ベトナム戦争終結をフランス・日本に続いて自国に覇権主義をもたらしてきたアメリカに勝利した歓喜ではなく、怖くて暗い印象にすり替えるのはおかしいんじゃないかなぁ?この作品内のベトナム戦争の定義づけへの疑問が私には拭い去れません。。ホーおじさんを怖い顔の像で表現されるのはいかがなものか?ベトナムの人たちの感想を聞いてみたいものです。

 でも、今回は「命をあげよう」に感情移入できました。ステキな歌も聞けました。ハイ。スタオベしましたとも。ただし、作品全体ではなく役者さんたちの熱演に。

ちなみに、感想が書けなかった2014年の公演の写真も貼っておきます。

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2017年1月 8日 (日)

キャッツなお正月

 今年のお正月はどこもいかず、昨年諸般の事情で休止したお正月観劇を復活させて、家族4人で行ってまいりました。はい、もちろん大阪四季劇場の「キャッツ」です。

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ハービスエントの地下入り口。お正月仕様です。

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劇場ホワイエも。

 今回の大阪キャッツは2回目です。前回は開幕間もない8月。S席が取れなくて、1階A席を取ったら、見切れがありすぎてがっくりでした。今回は少し後方ですがセンター席で、とってもよく見えて満足。マンカストラップとも握手できたし。娘二人はキャッツ大好きなので、今回は「キャストが若返ってる」ことが話題に。一方キャッツ初見の息子は「意味が分からん」とつぶやいていました。ダンスより物語重視の息子ですから、仕方ないかも。娘二人は「『キャッツ』は好き嫌いがわかれるなぁ・・・」と兄の感想を残念がっていました。

今回のキャストと8月のキャストを見比べても少し若返っているのかもしれませんね。以前に比べて四季の劇場に足を運ぶことが減ってしまったので、知らないお名前がたくさんあって、家に帰ってから8月に勝ったプログラムで確認しました。

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2017年お正月のキャスト。

下は2016年8月のキャストです。

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キャストの皆さまを一覧表にしてみました。ついでに、前々回横浜のキャッツの時のキャストも。

                                                                                                   
キャッツ (大阪四季劇場)
2017年お正月のキャスト
グリザベラ 木村智秋
ジェリーロラム=グリドルボーン 時枝里好
ジェニエニドッツ 安宅小百合
ランペルティーザ 三平果歩
ディミータ 原田千弘
ボンバルリーナ 渡辺智佳
シラバブ 松尾   優
タントミール 間辺朋美
ジェミマ 江國冴香 
ヴィクトリア 杉野早季
カッサンドラ 藤岡あや
オールドデュトロノミー 飯田洋輔
アスパラガス=グロールタイガー/ 正木棟馬
マンカストラップ 加藤   迪
ラム・タム・タガー 大嶺 
ミストフェリーズ 一色龍次郎
マンゴジェリー 斎藤洋一郎
スキンブルシャンクス 小林   唯 
コリコパット 押田   柊
ランパスキャット 松出直也
カーバケッティ 桒原 駿
ギルバート 玉井晴章
マキャヴィティ 田川雄理
タンブルブルータス 塚下兼吾
                                                                                                   
キャッツ (大阪四季劇場)
2016年8月のキャスト
グリザベラ 木村智秋
ジェリーロラム=グリドルボーン 奥平光紀
ジェニエニドッツ 安宅小百合
ランペルティーザ 三平果歩
ディミータ 松山育恵
ボンバルリーナ 金 友美
シラバブ 松尾   優
タントミール 間辺朋美
ジェミマ 円野つくし
ヴィクトリア 杉野早季
カッサンドラ 藤岡あや
オールドデュトロノミー 山田充人
アスパラガス=グロールタイガー/ 飯田洋輔
マンカストラップ 加藤   迪
ラム・タム・タガー 西尾健治
ミストフェリーズ 一色龍次郎
マンゴジェリー 斎藤洋一郎
スキンブルシャンクス カイサータティク
コリコパット 横井 漱
ランパスキャット 政所和行
カーバケッティ 齊藤太一
ギルバート 玉井晴章
マキャヴィティ 文永 傑
タンブルブルータス 塚下兼吾
                                                                                                   
キャッツ (横浜)
2011年11月のキャスト
グリザベラ 佐渡寧子
ジェリーロラム=グリドルボーン 秋 夢子
ジェニエニドッツ 鈴木釉佳乃
ランペルティーザ 石栗絵理
ディミータ 原田真由子
ボンバルリーナ 増本 藍
シラバブ 五所真理子
タントミール 高倉恵美
ジェミマ 撫佐仁美
ヴィクトリア 廣本則子
カッサンドラ 大口朋子
オールドデュトロノミー 橋本聖地
アスパラガス=グロールタイガー/ 村 俊英
マンカストラップ 武藤 寛
ラム・タム・タガー 田邊真也
ミストフェリーズ 永野亮比己
マンゴジェリー 龍沢虎太郎
スキンブルシャンクス 劉 昌明
コリコパット 入江航平
ランパスキャット 高木将一
カーバケッティ 光山優哉
ギルバート 新庄真一
マキャヴィティ 桧山 憲
タンブルブルータス 松永隆志

横浜の時はまだ、他の作品でもお見かけしたことがある方が多かったんですけどね・・・。



さて、8月に行った時の写真もついでに貼り付けちゃいます。

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ハービスエントの入り口前。門松がない分あっさりしてますね。


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7階の劇場入り口前ロビー

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ビルの外にはフラッグが連なっていて、うれしくなりました。

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中に入って所定の場所を踏むと猫の声が出る大型遊具も置いてありました。夏休み中のことで、たくさんの子どもたちが出入りしていて自分が入って確かめられなかったのが残念です。今もあるのかな?今回は気づかなかったからもう撤去されたのかな?

←今回買ったお土産。4

ケチな私にしてはちょっと財布のひもが緩んじゃいました。

楽しかったから~。

でも、8月の時より売店が断然すいていて買いやすかったです。

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