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2019年5月13日 (月)

ライムライト

Photo_16   もう2週間以上前になってしまいましたが、シアタードラマシティに音楽劇「ライムライト」を観に行ってきました。いわずと知れたチャップリンの名作映画を舞台化したものです。ちょうどはがき大のカレンダーを配っていただける日でラッキーでした。チャップリンが演じた老コメディアン・カルヴァロを石丸幹二さんがバレリーナのテリーを実咲凛音さんが演じておられました。実咲さんはとても美しくて見入ってしまいました・・・。眼福という感じでしょうか。内容は、うーん、もちろんストーリーは良いのですが、私はもっとアリア的な歌があるかなと思っていて、ミュージカル的なアレンジに期待していたので少し当てが外れました。石丸さんの歌をたくさん、保坂知寿さんの歌ももっと聞きたかったというのが本音です。

Photo_15ロビーには石丸さんあての花束が、関係しておられる音楽番組から届いていました。

大昔にTVで見た映画版をもう一度観たくなり検索していたら

 

 

 

 

小説版なんていうのがあるんだというのがわかり

 

 

読んでみたくなりました。でも買うにはちょっと高いかなぁ・・もう少し考えよう。

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2019年5月 2日 (木)

2019年4月の読書

読書メーターよりまとめてみました。どんなもんかな。


■ヴラド・ドラクラ 2 (ハルタコミックス)
串刺し公の本領が発揮されてきた。吸血鬼ドラキュラのモデルとされる男の実像を描いていくようだが、手に入る史料も少ないのではないかと思われる中、理にかなった展開の歴史コミックになっていてすごい。しかしこの時代のオスマンとバルカン周辺の歴史もわからず、ウィキペディアを読んでさえもすっきり理解できない私には、人物関係がややこしい。もう一度一巻から読み直さねば。ヴラド3世と言えば、わたし的には映画「ドラキュラZERO」の苦悩するルーク・エヴァンスなのだが、この本のヴラドは苦悩するも、現実の中で運命を切り開くのだろう
読了日:04月30日 著者:大窪 晶与
https://bookmeter.com/books/13446449

■噛みあわない会話と、ある過去について
生半可なホラーより怖い4短編。「ナベちゃんのヨメ」。こんなに極端じゃなくても結婚と同時に異性の友だちは切ってくる人っているね。寂しいし難儀だが幸せなら良い・・・いや、どこかで破綻しそう。「パッとしない子」無意識に人を傷つけてる?でも実際に弟がどんな目に遭ったかはわからないので先生の方に同情してしまう。「ママ・はは」これは・・・むしろちょっと怪異入っているよね。毒親は消えるのか?「早穂とゆかり」私の子ども時代はどちらかいうとゆかり寄りだけど(成功者になってないけど)ここまで言う?と。人への言葉には要注意
読了日:04月29日 著者:辻村 深月
https://bookmeter.com/books/12899921

■プリニウス(8): バンチコミックス
プリニウスたちは地中海を船旅でアレクサンドリアへ。アレクサンドリア図書館の知の集積に一行は圧倒される。女学生たちもおり、プリニウスは「やがては(中略)優秀な女性か亡く社が生まれるかも知れぬな・・・」とつぶやく。ここは作者はヒュパティアを念頭に置いているのかな、と思いつつ、映画「アレクサンドリア」(2009年、レイチェル・ワイズ主演)を思い出した。ローマ編(ポッパエアニヨルティゲリウス告発とポッパエアの死、ネロの恐慌・・・)を挟みながらプリニウス等はクレタ島へ。機械仕掛けのミノタウロスが現れ・・・。
読了日:04月28日 著者:ヤマザキマリ とり・みき
https://bookmeter.com/books/13629849

■神の棘II (新潮文庫)
この本は当初は早川書房からミステリとして刊行され、大藪春彦賞の候補にもなったそうだ。たしかに、最終部分近くアルベルトの行動の謎が解き明かされて、驚かされる。しかしやはりこの力強い歴史への視点と史実に沿った描写により大きく心を揺さぶられる。ムッソリーニ失脚後のイタリアへドイツ軍が侵略したことや、終戦後のアメリカ軍収容所でのドイツ人捕虜の扱いなど、これまで私がふれた映画や小説では描かれてこなかったことなども多く、思いは様々にめぐっていく。マティアスの生き方の強さ、アルベルトの実は不器用な生き方も心に残る。良作
読了日:04月27日 著者:須賀 しのぶ
https://bookmeter.com/books/9762690

■数字であそぼ。 (1) (フラワーコミックスアルファ)
超絶記憶力がいい男子が天才と呼ばれ吉田大学理学部(見るからにモデルは京大)に入学したものの・・・。おもしろかった。数学関連の解説には今やもはや我が脳はついて行かないけど。数学は理解してやるもの・・・とはいえ、中高では暗記の要素があったことは確かだったような。京都の風景が描かれるのも楽しい。
読了日:04月22日 著者:絹田 村子
https://bookmeter.com/books/13299571

■宇宙兄弟(35) (モーニング KC)
シャロン天文台、遂に!学んで進化していくブギーがすごい!月面に遺された二人のための生還ミッションは・・・
読了日:04月22日 著者:小山 宙哉
https://bookmeter.com/books/13627852

■神の棘Ⅰ (新潮文庫)
表紙の図柄から勝手に中世が舞台かと思って読み始めたので(下巻の表紙を見たらわかるのに・・・)意外な展開だったが、ぐいぐいと引き込まれて読んだ。1936年、ミュンヘンの路上でゴロツキに絡まれていた女性を救おうとしたため強かに暴力を振るわれたマティアス。瀕死の彼を救ったのは旧友にうり二つの神父だった・・・。上巻はそこから1940年まで。後に修道士でありながらナチスへの抵抗運動にも加わるマティアスと、その旧友でナチスの将校・アルベルトの運命を描く歴史大河小説。早く続きを読まねば!
読了日:04月21日 著者:須賀 しのぶ
https://bookmeter.com/books/9762689

■白妖の娘(1) (プリンセス・コミックス)
何で4巻なのに1巻と表示されてしまってるんだろう。レビ
ュー書く気が失せるなぁ・・・。殺生石伝説の意外な結末。凶悪に見えるあやかしに勝つのは強権的な力ではなかったところがとても良かった。
読了日:04月20日 著者:木原敏江
https://bookmeter.com/books/13558435

■スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)
良かった~!上巻のレビューに書いたとおり、キャラメルボックスの舞台に感動して読み始めたので、おおよその筋を知った上で読んだのですが・・・ホンマに良い物語を読んだなぁ・・としみじみ。もちろん、舞台には小説にない良さが(そして、この長い物語をよく2時間の舞台にまとめたなぁという感慨が)あったわけですが、小説には舞台になかったことも描かれていて、あのとき、この人は、こういう気持ちだったんだ、とか、一つ一つのエピが腑に落ちて、温かい気持ちになる。観劇を経てから読んだことで、より小説への感動が広がった気がします。
読了日:04月16日 著者:辻村 深月
https://bookmeter.com/books/570029

■スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)
先日この小説を原作にしたキャラメルボックスの舞台を観に行った。とても良い作品だったので、原作を読みたくなった。まだ上巻しか読んでいないが、小説を舞台化するにあたって、構成しなおしたところ割愛したところなど、うまいものだなぁと改めて感動した。そして小説は、やはり舞台より詳しくて面白い。舞台で見たから下巻の展開の要はわかっているのだが、ストーリーへの興味は尽きない。トキワ荘や梁山泊のように、若きクリエーター(とその卵)たちが夢を語り、人生を語りながら共同生活する「スロウハイツ」の人間模様。

読了日:04月12日 著者:辻村 深月
https://bookmeter.com/books/570026

■都の昼寝物語 2 (フラワーコミックスアルファ)
えっ?ここで「完」?何にも話のまとまりがないやんか!内幕まんががシャレにならない…京町屋暮らしのお話、続き読みたいけどな。古本でも買う前に全巻分のレビュー読むべき…やったって自分の衝動買いを反省しなあかん感じやな
読了日:04月07日 著者:秋里 和国
https://bookmeter.com/books/9589432

■かげきしょうじょ!! シーズンゼロ (花とゆめCOMICS)
集英社版の「かげきしょうじょ!」は持っているので、買うべきかどうか迷ったけど、未収録短編が読みたくて・・・。短編もおもしろかったし、元タカラジェンヌとの対談・・・企画の凰稀かなめさんも美しくて好きな俳優さんだったので(さらさの憧れのオスカル様に扮されたときもマンガに負けず劣らずの美しさだったが、銀英伝のラインハルトの美しさも目を瞠ったものだ)損をしたとまでは思わないが、正直こういう商売の仕方はうれしくない。集英社版未読の方にはお薦めです。
読了日:04月06日 著者:斉木久美子
https://bookmeter.com/books/13526523

■火のないところに煙は
(おそらく)実話を装ったフィクションだけど、日常的に誰でも怪異に襲われるかもしれないと思わせられる不気味な怪談集。帯の惹句(「未体験の恐ろしさ」)ほどは怖くない。よくミステリオムニバスで最後に伏線が回収されるように、最終章でホラー短編集として不気味さが増す(「イヤだ、巻き込まれたくない、この本を読んだことで縁を作ってしまったのでは・・・」と思わせられる)作りになっているのはおもしろかった。裏表紙の血痕のようなシミ。老眼の私は虫眼鏡が必要でした。
読了日:04月06日 著者:芦沢 央
https://bookmeter.com/books/12886726

■ある男
色々なインタビュー記事、ご発言から気になっていた作家さんの著書を初読みです。再婚し幸せに暮らしていた里枝。悲運にも夫が事故死し、絶縁状態だった夫の実家に連絡を取ってわかったことは、谷口大祐と名のっていた夫は戸籍上の「谷口大祐」とは別人だったことだ。途方に暮れた里枝は弁護士・城戸に相談する。城戸は「谷口大祐」と名のった男が本当は誰なのか詳しく調査を始めるが・・・。現代社会の様々な問題を内包しつつ、真実を探る謎解きも冴える傑作だと思った。小説のおもしろさとともに、読者はいろいろな問題意識を喚起させられる。
読了日:04月03日 著者:平野 啓一郎
https://bookmeter.com/books/13070212


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「キャプテン・マーベル」

次なる「アベンジャーズ」シリーズの前日譚として楽しみに見た。ニック・フューリーやコールソンが同じ俳優なのにちゃんと「若き日」に見えてすごいなーと思ったよ。ジュード・ロウは悪役に違いないと思って観てしまうのがどうも・・・(笑)。あまりものを考えすぎることなく気楽に見れてとても面白かったし、女性の友情が描かれているのも良いと思う

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キャラメルボックス「スロウハイツの神様」

約1カ月前になりますが、キャラメルボックスの舞台「スロウハイツの神様」を観に行ってきました。たまたま、私にこの作品の原作を熱心に薦めてくれていた人と同じ日(というより、お互いに開幕前ショート演劇が上演される日を選んだ結果だと思うが)になり、「原作読みましたか?」と聞かれて「ううん。まだ」と答えると、「いいなぁ・・・、新鮮な気持ちで楽しめて。」といわれました。彼女はこの作品が好きすぎるので原作を何度も読んだ上に、東京公演へも遠征したのだとか・・・。そんな強い推しの言葉を聞き、いやがうえにも期待度が大きくなっての観劇です。Photo_14

そして、実際観てみて、とても楽しめました。後半、オセロゲームの石が裏返っていくようにもしくは、パズルの残りが埋まっていくようにいろいろな出来事の説明がついていく様は痛快でした。なるほど、これは原作を知らない方が楽しめる話だったのかもしれません。

前述の作品ファン(辻村深月ファン)の知人とは、年齢がかなり離れているので手を取り合って感激を分かち合うのは気恥ずかしく、クールさを装って帰りましたが、心の中では少女のようにキャーキャー言いたかったです。

 

原作がとても読みたくなり、後日読みました。小説バージョンもとても面白くて、観劇に行った理由はキャラメルボックスが大阪で公演するから、だったけど、この作品が知れてよかったなと思う。そもそも『ハケンアニメ』(★★★★★)を読んでいたからチヨダ・コーキについて詳しく知りたい思いもあったし。そして、原作を読んで、さらにこの演劇の完成度やショート演劇の巧みさがすばらしさがわかって、キャラメルボックスがますます好きになった。

Photo_13

 

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