グリーン・ブック
実話だそうです。アカデミー賞作品賞、助演男優賞受賞作ですね。
とても面白かったし、良い映画だったと思います。
娘たちも楽しんで感動して、そしていろんなことを考えたようです。
高潔なアラゴルンがあんな下品なおっさん役にもぴったりはまるとは!と驚いたけどとても良かった。重い物語をコメディタッチに描いたことが成功のもとか。本物のバレロンガ家の家族が、バレロンガ家の家族として出演していたのもリアルさが出ていたのかもしれない。脚本を書いたのが主人公の息子なので、お話が美化されている、白人に都合の良い話になっているなどの批判は当たっているのかもしれない。でも緩やかに描くことで映画がヒットしたのも事実だろう。緩やかな入口から黒人の苦難の歴史を知っていくのも良いのではないか?ドクター・シャーリーの苦しみも、その真実や、当時のアメリカの事情もこの映画だけでは理解できないだろう。でもここから理解が始まっていくのもありだろうと私は思う
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