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2019年3月31日 (日)

グリーン・ブック

実話だそうです。アカデミー賞作品賞、助演男優賞受賞作ですね。

とても面白かったし、良い映画だったと思います。

娘たちも楽しんで感動して、そしていろんなことを考えたようです。

 

高潔なアラゴルンがあんな下品なおっさん役にもぴったりはまるとは!と驚いたけどとても良かった。重い物語をコメディタッチに描いたことが成功のもとか。本物のバレロンガ家の家族が、バレロンガ家の家族として出演していたのもリアルさが出ていたのかもしれない。脚本を書いたのが主人公の息子なので、お話が美化されている、白人に都合の良い話になっているなどの批判は当たっているのかもしれない。でも緩やかに描くことで映画がヒットしたのも事実だろう。緩やかな入口から黒人の苦難の歴史を知っていくのも良いのではないか?ドクター・シャーリーの苦しみも、その真実や、当時のアメリカの事情もこの映画だけでは理解できないだろう。でもここから理解が始まっていくのもありだろうと私は思う

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マスカレード・ホテル

めっちゃ前に観に行ったのに、書き忘れてました。

私はアイドル映画に興味がないので、観に行く予定はなかったのですが…その日は、家の床工事が入っていて、車をどかせてほしい(工事の人の車の駐車や外作業のため、家の駐車場が開いていた方が便利)と言われたので、外出することになって。

思ったよりもずっと面白かったので、今度原作やその続編を読んでみなくてはと思いました。

ホテルにはいろいろな人が出入りしますし、メインの事件のほかに、細かい事件がいろいろ起こってその一つ一つもミステリ的な謎解きが楽しめるのも良いですね。

 

 

 

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「偽義経冥界歌」

Photo_12 去る3月半ば、久しぶりに劇団新感線の公演を観に行きました。いのうえ歌舞伎「偽義経冥界歌(にせよしつねめいかいにうたう」です。

頃は平安末期。奥州藤原氏を模した奥華家に匿われている遮那王牛若(早乙女友貴)。とても身勝手な若者でも貴種なので大切にされ威張っており、嫌がる娘にしつこく言い寄っていたところを奥華家次男次郎泰衡(中山優馬)らに注意され逆ギレ。奥華家の代々の先祖が木乃伊として祀られている祠まで汚そうとしたため、泰衡と決闘状態になったところを奥華家長男・玄九郎国衡(生田斗真)に討たれてしまいます。折から平氏に対して兵を挙げた頼朝に、遮那王を奉じて合力し、都への足掛かりにしようと思っていた奥華家。当主秀衡(橋本さとし)は遮那王の家来である武蔵坊弁慶(橋本じゅん)、常陸坊海尊(山内圭哉)らと謀って、賢くはないが戦の才はある国衡を遮那王の身代わりに仕立て、源九郎義経として黄瀬川へ送り込む・・・

 

休憩込みで約3時間半と長い舞台でしたが、時が過ぎるのも忘れて楽しめました。あーおもしろかった。殺陣もカッコよかったし、奥州藤原氏というのは魅力的なコンテンツだと思った。遮那王が開始早々死んでしまったので、「あれれ・・・?」と思っていたら、ちゃんと終盤出てきたし、コメディ要素もあり大満足。コメディ要素として義経が弥彦的発言をアドリブ的に入れてくるかな?と期待したが、それはなくてやや残念。Photo_11





開演前、物販で戯曲のサイン本があったけど、休憩時にはもうなくてちょっと残念だった。

 

 

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2019年3月18日 (月)

「イーハトーボの劇列車」

こまつ座の「イーハトーボの劇列車」、兵庫県立芸術文化センターで10日ほど前に観てきました。なんの予習もせずに行ったので、最初舞台に椅子が転がっているのを見たときには、教室なのか?と思い、以前「想稿・銀河鉄道の夜」を観たときの涙がよみがえってきそうでした。まさかの列車の椅子でした。

Photo 登場人物は
宮沢賢治 :松田龍平
宮沢政次郎(父)・伊藤儀一郎(刑事) :山西惇
宮沢イチ(母)・稲垣未亡人 :村岡希美
宮沢とし子(妹)・女車掌ネリ :天野はな
福地第一郎 :土屋佑壱
福地ケイ子・新藤ふさ :松岡依都美
西根山の山男 : 宇梶剛士
なめとこ山の熊討ち淵沢三十郎 :福田転球
人買いの神野仁吉・前田六郎 :中村まこと
人買いに売られた娘・編集者 :紅甘
Photo_2風の又三郎らしき少年 :小日向星一
赤い帽子の車掌 :岡部たかし
と、実在の人物と賢治の作中の人物、賢治の作中の人物から派生した人物が入り混じって出てきます。
賢治が上京した数回の車内と東京での出来事のエピソードだけで賢治のという人を綴り、最後にはなくなった近年の農民たちの述懐から日本の農業の問題(井上ひさしはコメ問題についてもたくさん発言していましたね)描く。面白くて、考えさせられて、賢治の愛読者だったころを思い出させてくれるいいお芝居でした。

ただ、3時間半の観劇の間だけでは私の理解は足りず、劇場プログラム(the座 99号)を読み、原作戯曲を読んで、やっと、舞台で描きたかったものの切れ端がつかめた感じです。ト書き部分を読まなければわからなかったところもあり、もう一度観たい(大阪公演もあるようだし)気持ちが湧いてきました。若い頃に何度も読んだ賢治の作品も随分忘れていますし、なめとこ山の熊討ちの話を思い出すのも時間がかかりました。ネタバレが嫌でなければ、これから見る方々には、一度戯曲で予習してから見るのもお薦めです。

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2019年3月17日 (日)

ファーストマン

とてもまっとうな伝記映画だった。まじめに描かれていたが、その分退屈に思えるところもあったのが残念。私がエンターテインメント性を期待しすぎた(SF映画のような)のが悪かったんだろうと思う。

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