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2013年2月17日 (日)

「髑髏城の七人」

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先月の半ばに観に行ったゲキ×シネ「髑髏城の七人」。

←パンフレットの表紙です

余りにも人が無造作に殺されていくのが気にはかかりますが、そういうところを気にしなければかなり面白かったです。アオドクロやアカドクロを観ていないので、比べる対象がないのですが、捨之介を演じる小栗旬のアツさとカッコよさ、極楽太夫の小池栄子のハンサム・ウーマンぶり、蘭兵衛の早乙女太一のニヒルな二枚目ぶり、天魔王の森山未來の猛々しい武者振り、勝地涼の兵庫は二枚目半を粋に演じ、沙霧の仲里依紗は可愛くけなげで強い娘。そして、新感線のベテラン俳優さんたちはもちろんどの役もいい感じに抜けてて面白く。

 ストーリーもうまくできているなぁ、と当然のことながら感心。「狸穴(まみあな)」(千葉哲也演じるところの飄々とした浪人)と聞けば正体はわかりきっているけど、上手に頭の半分は騙されたままで(変な表現ですが、ホントは気づいてるんだけどそれをことさら意識しないで観ていく・・・ようなニュアンスを感じ取っていただければ)結末を迎えてしまう痛快さもあります。

 舞台は天正18年。豊臣秀吉の北条攻めの直前、関東平野に現れた「髑髏城」とその首魁・天魔王。その家来たち・関東髑髏党は2万の勢力を持ち、非道の限りを尽くしていた。関東の片隅の色里「無界の里」では、束の間の平穏に心休める若者たちがいて・・・。

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 パンフレットを見ていると、捨之介は初演の古田新太さんとは全く違った役作りをしたようです。ほかにも以前のバージョンと変わっているところはあるのでしょうか?ゲキ×シネのレパートリー上映をもう少し頻繁にもう少し長いスパンでやってほしいなぁ・・・。

 これって、小説版も出版されているんですね。2011年版ではなくて初演バージョンのようですが講談社文庫からも出ていたのがいまは絶版のようでマガジンハウス版の単行本しか手に入らないみたいです。文庫復刊してほしいなぁ・・・。

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