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2012年12月16日 (日)

ウーマン・イン・ブラック~亡霊の館

  12月に入って観た映画はまだこれ1本です。なぜなら・・・毎週日曜日しか休みがないのに日曜ごとに家の工事の人に来てもらっているから。古家なので修理が大変。床板の張替えやらベランダ防水やら床下換気扇の交換やら・・・お金も羽が生えて飛んでいきます。バブル時代にやっとの思いで買った家なのでものすごく高かった。しかも改修してもらった工務店がいいかげん、で、廃業しちゃってて、色んなメンテも文句も持って行きようがなく、かくて、窮状を抱えた私がここにいる、と。来年は観劇も映画ももっと控えないといけないかも

 それはともあれ、怖がりでホラーの苦手な私ですが、ハリー・ポッターファン(原作も映画も)としては、ダニエル・ラドクリフの最新主演作を見逃したくはありません。ハリー・ポッターという少年を11歳(ハリーの齢)から演じ続けてきたラドクリフも、今作ではお父さんです。朝1番の回で観たのですがそれで正解です。夜だったら一人でよう帰りません、ぐらい怖い怖い映画でした。あんまり怖かったので、ホラー好きの娘に薦めたら、翌週のデートの行き先にしていました。怖いながらもストーリーが良かったので、母娘して気に入ったのですが、娘の彼氏はそうでもなかったようです。私は観ている最中、なんでこんな怖い映画を好き好んで観に来たのか首をかしげながら後悔しました。観終わった後は、人に薦めたい気持ちでいっぱいでしたが。

story・・・舞台はイギリス。自動車の形から類推して20世紀初頭かな?古い陶器にカップにポットからお茶が注がれる…と思いきや何も入っていない。不思議に思っているとそれはままごとの最中だとわかる。3人の幼い女の子が人形を傍らに、屋根裏部屋で遊んでいる冒頭のシーンは微笑ましいはずなのになぜか不吉な予感がします。その刹那、何の理由も示されず女の子たちは立ち上がり無言で窓から飛び降ります。「My baby!」悲鳴と泣き叫ぶ声・・・。場面は変わってロンドン、ラドクリフ演じる若い法律家アーサー・キップスと息子ジョセフのシーン。ジョセフはアーサーに火曜日は父が汽車で出かける、水曜と木曜は白紙、金曜日は汽車に乗って父に会いに行くという絵を描いた4枚つづりの紙を渡します。アーサーは愛する妻に産褥で先立たれ悲しみにくれながら一人息子をナニー(nannyと言ってると思うんだけど、乳母じゃなくて家政婦と訳している?)の手を借りて育てています。アーサーが妻の死から立ち直っていないためか、侘しい感じがするシーンです。水曜日と木曜日の白紙にも不穏な感じが漂います。アーサーは法律事務所の所長から田舎町クライシン・ギフォードの「イールマーシュ館」で古い書類を整理しろという命を受けていて、火曜日には汽車を乗り継いでそこへ向かい、3日で仕事を終えて金曜日にはジョセフとともに休暇を過ごすというプランを立てていました。汽車の中で街の名士らしきサムと知り合い、大雨の中自動車で宿に送ってもらうアーサーだったが、宿ではけんもほろろな扱いを受けます。現地の弁護士の様子もおかしく、町のひとにも敵視されているような・・・そして屋敷では・・・。

 怖くて切ない物語。ゴシックホラーでありながら、屋敷の呪いを解くためにアーサーが取った思い切った方法もサムの行動も近代的でよかったのですが、結末はちょっと私の期待したあり方とは違ったかな?でもこれも原作を読んでみなくっちゃと思わせられました。

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