「ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル」
遅ればせながら観に行ってきました。
感動するとか、社会問題や人生について考えさせられるというようなタイプの映画ではないし、ほんわり暖かな気分になったり、夢のあふれる映画だったりでもないけど、面白い映画。何にも考えず、アクションを楽しむ映画です。
実は、私は「ミッション:インポッシブル」シリーズを映画館で見るのは初めて。なんかタイミングが合わなくて、結局いつもTV鑑賞していた気がします。
でも、今回のは、ドバイの世界一の高さのビルでトム・クルーズ自身がすごいスタントをこなすということで、どうしても大画面で観たくて・・・。ところが年末年始はちっとも映画館に行けず、今回もタイミングが悪くて見逃しか、と思っていたところ、意外に長期間ロードショー上映していたので、映画館で見ることができました。
今回、いろいろな国のシーンが出てきたし、売り物のアクションの迫力を楽しむためにも、やはり大画面、映画館で観るのが正解でした。トム・クルーズのアクションはすごいです。やスパイ道具のしかけのハイテク具合もバージョンアップされていて、1例を挙げれば「スマホ時代」って気がしました。
冒頭のシーンは、ブダペストが舞台です。屋根に、赤白緑のハンガリー国旗が立っていて、ついつい「エリザベート」の三色旗ドレスを思い出したりしてしまいましたが、それもつかの間。IMFのスパイがハンガリーで殺され、次のシーンはモスクワの刑務所。イーサンを脱獄させるために、スゴイ作戦が進行中なのに、なぜだかイーサンは一人のロシア人囚人も一緒に助け出そうとします・・・。
それから、クレムリンのシーン。これも迫力と緊張感にあふれてます。いろいろあって、イーサンたちはクレムリン爆破のテロリストと誤解されてしまい、追われる身に。核を巡る危険な計画阻止のために、イーサンたちは4人だけで対処しなければならなくなって・・・・。
ハラハラしながら、2時間あまり、画面に見入ってしまいました。俳優さんたちはみんないい味出しています。最後にはちょっとグっと来るシーンもあります。
あと、些細なことですが、ムンバイのシーンで、テーマ曲がインド音楽的アレンジで流れていたのがちょっとチャーミングな演出だと感じました。
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