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2009年7月21日 (火)

「55Steps」その2

55steps1

昨日も掲載した劇場入り口前の巨大看板的オブジェの右端の方を撮ったもの。55周年の歴史を刻んだポスターのコラージュは側面にも施されています。

 昨日の続きです。昨日ミュージカル・ショーの醍醐味をたっぷり堪能して帰ってきた「劇団四季ソング&ダンス~55ステップス」。劇団四季は「ミュージカルの宝石箱」と銘打って宣伝していますが、私のイメージでは、高価なジュエリーボックスというよりもっと親しみやすい感じ(大体宝石なんてほとんど持ってないし)。小さい頃から大事にしてきた宝箱を開けてみたら、キラキラしたものたちが、思い出とともに新たな輝きを持って語りかけてくる感じです。

 ではナンバーと私の感想とを数日に亘るかもしれないけど順を追って綴っていきたいと思います。

 幕が上がる前は、最近の記念日でおなじみのレーザー光で5という文字が2つ幕の上を躍っています。見る角度によっては「S]にも見える字体ですから「Song&Steps」の2つの「S」にもかけてあるのかなと思いますが、やがてオーバーチュア「間奏曲」とヴィヴァルディの「四季(春)のアレンジ)が始まる頃、光は55という文字を幕に写し、幕が上がっていきます。舞台全面を何層にも覆う、大小の丸い穴の開いた装置(大きな引き戸を想像してもらえば)が開いていき、先ほどから舞台奥で輝いていたミラーボールが客席前方までキラキラと輝きを振りまきます。この綺羅綺羅しさがワクワク感を高めていく気がします。そこへ「ようこそ劇場へ」♪と阿久津陽一郎さん・李涛さん、芝清道さんら男性ヴォーカルパートの皆さんの歌声。続いて井上智恵さん・秋夢子さん・早水小夜子さんの女性ヴォーカルで「アプローズ」。これは舞台では観たことのない演目の曲ですが・・・それが単なる演目でも「ようこそ劇場へ」♪と歌ってもらって始まるのはなんか嬉しい気分です。「アプローズ」は「劇団四季 35ステップス -Singing &Dancing- 」にも使われていましたね。CDで聴きました。

 改めましてのご挨拶が阿久津さん中心にあって、次は3曲「アイーダ」から。俳優さんが旅公演で使うようなトランクを橋状に並べて、舞台装置にしてあります。色々なものにそれは見立てられているのでしょう。色はレンガ色っぽい暗い色。左右を白と黒に染め分けた衣装を纏った早水小夜子さんがそのトランクを渡りながら「愛の物語」を超美声で力強く。それが朗々と響く中で、岩崎晋也さんと斉藤美絵子さんが、ラダメスとアイーダの出会い、周囲との葛藤(あるいは闘う二つの国のはざまでの苦しみ)を象徴したダンスをされます。歌もダンスもドラマチック。そして黒い衣装の李涛さんの歌「勝利ほほえむ」李涛さんのソロを聞いたのは多分この公演が初めてです。とてもお上手で聞き惚れました。黒い衣装の男性ダンサーズが戦闘的なダンスで歌を支えます。とてもクールなナンバーです。

 さて、「星のさだめ」です。井上さんと阿久津さんのデュエットは、私にとっては「アイーダ」京都公演千秋楽以来。井上さんの歌がお上手なのは前々から知っておりましたが、阿久津さんの歌の進歩ぶりには驚きました。私、「アイーダ」は初演当初から見させてもらっているので・・・正直、阿久津さんはお姿はいいけど歌えない人というレッテルを、私も娘も貼っていました。だから今回公演でシンガー枠に入っておられるのを危ぶんでいたのですが・・・おみそれしました。さすがにプロです。きっとすごいトレーニングをなさったんでしょうね。ブラヴォー!と叫びたいぐらいでした。歌もとっても良いけど演出も私好みでした。曲の終わりは兵士がトランクを開けて、二人がその中に入ってセリが下がっていく・・・。最後に阿久津さんの伸びた手のひらまで沈むと、兵士はトランクのふたを閉め金粉のようなものを撒き、そしてトランクを下げて(ちょっと手品のように持ち上げます)去っていくのです・・・。

 今日も夜中になってしまいました。続きはまた明日。とりあえず「アイーダ」がすっご~~く観たくなりました!

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