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2008年5月19日 (月)

花組「愛と死のアラビア」ほか・・その2

 昨日の続きです。

 とにかく「愛と死のアラビア」はストーリーが気に入りました。演じている皆さんもそれぞれはまっていました。大空さんもこの太守の長男という重みのある役のために花組に移ってこられたのかと思うぐらいにぴったりとした若公達ぶりでしたし、トマスを慕うトゥスンを演じる壮さんの子犬のような目の輝き、可愛らしさもぴったりでした。

Photo ←プチミュージアムに展示されている本公演のシナリオ。出演者のサインが入っています。

レビューの方は、設定されているストーリー性を読み取るのに苦労しました。始まる前にプログラムを読んでいた娘の方は、中々楽しかったようです。私もちゃんと読んでおいたらよかった。舟のシーン、海底のシーン、浜辺のシーン等々ばらばらなシーンの寄せ集めな気がしてしまっていました。最後に「あぁ・・・、そうだったのか」と思うのですが。真飛さん率いる海で働く若者たち 対 壮さん率いる不良青年たちのダンスは、ダンスの構成が楽しく見応えありでした。とは言えセラ(壮さん)が勢いあまって飛び出しナイフでマリオ(真飛さん)を刺してしまうところなどは、ウェストサイド・ストーリーにインスパイアされたとしか思えませんね。マリオのお棺が空を飛んでいく演出などは、意味を深読みしてしまいましたが・・・・あとでプログラムを見ると単なる葬儀シーンを象徴しただけのようでがっかり。フィナーレはなんとデニムのお衣装でびっくり。

 さて「母の日スペシャル」のメニューは結構豪華。開演前に朝夏まなとさんと白華れみさんがインタビュアーに答えるという形で作品解説をしてくれましたし、終演後には抽選会で豪華賞品が。私たちは残念ながら何も当たらなかったのですが、ほんの近くの席の方が結構良い賞品に当選されて喜ぶ姿を見て娘のうらやましがることといったら・・・。さらに真飛聖さん・桜乃彩音さん・大空祐飛さん・壮一帆さんのトークショーもありました。みなさんフィナーレの衣装からはお着替えをしたようですがショーの衣装での登場でした。真飛さん・桜乃さんは真紅のデュエットダンスの衣装で、大空さんは空色の総スパンコールできらきら(「お兄さん派手じゃないですか」と壮さんからツッコまれ、司会者からは「重くないですか?」というようなことを質問されてはりました)、壮さんはセラのときのピンクと青の縞模様のジャケット。舞台に並んだ椅子がハイチェアだったので、みなさん寄りかかるような座り方をされていたのですが、壮さんだけ座面にまともにちょこんと座って足をぶらぶら・・・。可愛らしくも可笑しい姿に客席も舞台上の4人(壮さん以外の3人+司会者)もクスクス笑いが止まりません。壮さんと桜乃さんがボケ役、大空さんと真飛さんがツッコミという感じでしょうか、ほのぼのと楽しそうで仲よさそうでいい感じのトークショーでした。真飛さんはトップらしく色々なところに目配りをしている感じが伺えます。「愛と死のアラビア」の役柄をネタに、「お兄さんはどうですか?」と尋ねられた壮さんは「カッコイイです」と答え、「弟は?」と尋ねられた大空さんは「ダメですね」とばっさり。「ここは『可愛いです』というところじゃないですか~」と壮さんに食い下がられていました。トークショーでの桜乃さんはおっとりした、天然のお嬢様というイメージですが、イメージどおりのやさしさで、母の日のプレゼントにこの日のチケットをお母様にプレゼントなさったそうです。このトークショーを聞けただけでも大収穫の大喜びなのに、カーネーションやキューピーのドレッシング、公演プログラムまでお土産についていました。キューピー株式会社さんありがとう。これからキューピー製品を愛用しようと思いました。

 プチ・ミュージアムは先月から続くバウ公演の特集と、懐かしい春野さんの退団公演「アデュー・マルセイユ」「ラブ・シンフォニー」の特集。マルセイユ石鹸製という設定のジャンヌ像(雪ダルマの形のとちゃんと女神になっているものと)や子どものときの劇場の物売りの箱などの展示もありましたし、密輸用の木箱やアルテミスグループの弓は手に取れるように展示されていました。

Photo_2 ←ジェラールな春野さんのロングコート・・・。衣装だけ見ていてもカッコイイ。

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