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2008年2月15日 (金)

「ベガーズ・オペラ」大阪公演その2

 登場人物はプログラムでの紹介順に下記のとおりです(敬称略)。ほとんどの時間は劇中劇が占めていて、それを演じるベガー(乞食)としての演技はあまりない人が多いんだけど、それぞれちゃんと名前があって、プログラムにはそれぞれの境遇も書いてありました。2重構造の演劇ですから俳優さんたちも色々と演じ分けないといけませんね。

登場人物  
  劇中劇の役柄 その役を演じる乞食の名前
内野聖陽 マクヒース おいはぎ
女好きでモテ男
カリスマ
マッコリ
髙嶋政宏 ピーチャム 盗品売買
泥棒を密告して賞金稼ぎ
ジョン・ウェットン 27歳
島田歌穂 ルーシー・ロキット ロキットの娘
マクヒースの子を宿す
エリザベス
21歳 
森公美子 ミセス・ピーチャム ピーチャムの正式に結婚していない妻 モリー・コシファン
46歳 トムの母
ダイアナ・トレイプス 娼館の老おかみ
橋本さとし フィルチ 追いはぎなど トム
笹本玲奈 ポリー・ピーチャム ピーチャムの娘
マクヒースと秘密裏に結婚している
ロマンス小説が大好き
マーガレット
16歳
村井国夫 ロキット ニューゲート牢獄の看守
賄賂を取る
ジェイムス
ノエルとエマの祖父
近藤洋介 老役者    
入絵加奈子 ジェニー・ダイヴァー(娼婦) ジェイン
高谷あゆみ ミセス・スラムキン(娼婦)
すりぬけサム
ブラックモール
ローズマリー
三谷六九 造幣局のマット マクヒースの仲間・親友 ウォルター・マッキントッシュ
山崎直子 スーキー・トードリー(娼婦) ケイティ
水野栄治 くすね屋ネッド(追い剥ぎ)
ミセス・コークサー(娼婦)
エドワード
山崎ちか ドーリー・トラル(娼婦) ドリー
小西のりゆき ペチコート・チャーリー(追い剥ぎ) チャールズ・トーマス
Kuma ボブ・ブーティ(追い剥ぎ)
ベティ・ドクシー(娼婦)
ブルーノ
高野 絹也 ジェミー・トゥイッチャー 追い剥ぎ、マクヒースを妬んでいる ポール
幸村吉也 鉤指ジャック(追い剥ぎ) ジャック・フォレスト 24歳
照井裕隆 ベン・バッジ(追い剥ぎ) ベンジャミン・ホール 23歳
村上勧次朗 ハリー・パディントン(追い剥ぎ) ケネス・ホール
泉 里沙 ミセス・ヴィクセン(娼婦) エリザベス・スミス
宮菜穂子 モリ―・ブレイズン(娼婦)
トム・ティップル(飲んだくれ)
モリー
原田優一 「もってこい」(トムの使い走り) ノエル 15歳
小此木麻里 「やってこい」(トムの使い走り) エマ 12歳

老役者:近藤洋介さん、名優だと思います。

トム=フィルチ:橋本さとしさん:トークショーでは、とても楽しい人とお見受けしました。枚方出身だそうです。枚方と言えば「くらわんか」だと言って、他の方々にきょとんとされてしまい、高谷あゆみさんからは「枚方と言えばひらかたパークしかない」と言われてはりました。役の上でもコメディアン的な役とまじめな役とをとても巧みに演じ分けられていたと思います。

ピーチャム:高嶋政宏さん:両親共にミュージカルで活躍されていた方だけに歌も演技も巧者です。「マリー・アントワネット」に引き続きあくどい男の役で拝見しましたが、2枚目なのに悪役が板についていて、次はピカレスクの主役で拝見してみたいと思いました。

ミセス・ピーチャム:森公美子さん:ベガーが何人いても、ついつい森公美子さんに目が行ってしまいます。歌は聞きほれるばかり。ダイアナ・トレイプスの時はすごくコワイおばあさんでした。もっとソロが聞きたかったですが、仕方ないですね。

ポリー・ピーチャム:笹本玲奈さん:とってもキュート。お茶目で可憐な女の子を演じておられました。「マリー・アントワネット」のマルグリットで初めてこの方を知ったのですが、若いのに上手でびっくりでした。

マクヒース:内野聖陽:いいかげんだけどカッコイイ男を楽しそうに演じられていたようにお見受けしました。トークショーでもサービス精神旺盛でした。「ベガー」としての本名、マッコリは、お酒が好きだからだ(?)といっておられましたよ。

ルーシー:島田歌穂さん:けなげな女の子を熱演。私は生の島田さんを観るのは初めて。チャーミングで、歌もお上手でステキでした。

モリー・ブレイズン:トム・ティップル:宮菜穂子さん:カーテンコールの際、凄く綺麗な連続側転を披露してくれました。すごかったです。

ミセス・スラムキン:すりぬけサム:高谷あゆみさん:トーク・ショーのときの進行役で、もう・・・面白いと言ったら・・・、さすが関西人です。たくさん笑わせていただきました。高谷さんが10数年前、「レ・ミゼラブル」でミセス・テナルディエを演じたとき、原田優一さん(ノエル役)と小此木麻里さん(エマ役)は、それぞれガブローシュ役、リトル・コゼット役だったそうです。若いとはいえベテランの、だけど初々しくてPrettyなお二人は東宝HPの「ベガーズ・ブログ」の担当なんだそうですよ。

 ↓古い映画が復刻されるようです。観てみたいですね。

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 3/21追記:「シアターガイド 2008年 04月号 [雑誌] 」で「ベガーズ・オペラ」の特集がありました。ページ数がそれほど多くはありませんが、内野聖陽とジョン・ケアード、島田歌穂と森公美子と笹本玲奈、高嶋雅宏と橋本さとし、の3組の対談、原田優一のインタビュー(以上敬称略)が収録されており、読むと楽しいです。

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