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2008年2月10日 (日)

「オペラ座の怪人」@大阪四季劇場

 昨日約9ヵ月ぶりに大阪四季劇場で「オペラ座の怪人」を観てきまPhoto_2した。同僚が(彼女とは「美女と野獣」を3回一緒に観にいき、そのうちの1回が京都劇場千秋楽佐野ビーストでした)大絶賛していた佐野正幸さんのファントムと、MYベストアムネリスの佐渡寧子さんのクリスティーヌだったので、開演前から期待はいやがうえにも高まるばかりです。そして、その期待は決して裏切られませんでした。今回は下手側の席だったので競売の時のラウル、ラストシーンの椅子に かけられたマントをはずし、仮面を持つメグがよく見えて、これも満足です。写真は、ハービスエントの地下2階出入り口のところのポスターです。

2月9日マチネキャスト(敬称略)
オペラ座の怪人 佐野正幸
クリスティーヌ・ダーエ 佐渡寧子
ラウル・シャニュイ子爵 岸 佳宏
カルロッタ・ジュディチェルリ 種子島美樹
メグ・ジリー 宮内麻衣
マダム・ジリー 秋山知子
ムッシュー・アンドレ 寺田真実
ムッシュー・フィルマン 小泉正紀
ウバルド・ピアンジ 石井健三
ムッシュー・レイエ 林 和男
ムッシュー・ルフェイブル 勅使瓦武志
ジョセフ・ブケー                岡 智
   
男性アンサンブル 女性アンサンブル
金本和起 小野さや香
増田守人 阿賀佐一恵
佐藤圭一 森崎みずき
枡本和久 樋谷直美
見付祐一 ナ ユミ
柏田雄史 伊藤志保
畠山典之 梅崎友里絵
  中元美里
  鈴木友望
  是澤麻伊子
  白澤友理
  小澤真琴

 警察隊長(だと思う。ラウルと打ち合わせをする警官)の役も勅使瓦さんですね、多分。ムッシュ・ルフェーブルの登場は最初のシーンだけですから、いつも警察隊長と兼ねているのでしょうか。今回初めて気がつきました。

 佐野正幸さんのファントムには、歌も演技も圧倒的な熱情を感じました。低音域の迫力、高音域の哀切、何しろ歌が巧い。パイプオルガンにぶつける悲憤、怒りのほとばしり、恋敵への挑発、クリスティーヌを手に入れたいとの切なる望み・・・。ファントムの想いが胸に迫ってきます。クライマックスで、いったんラウルと去ったクリスティーヌが戻ってきたときの一瞬の希望と絶望の演技、それから「わが愛は終わりぬ・・・」とありったけの思いを込めての歌・・・すばらしかったです。

 佐渡寧子さんのクリスティーヌ。ビジュアルも歌声も大好きです。顔が小さくて美人だしスタイル抜群です。小姓の扮装もとっても可愛い。細かい演技もステキ。特に「ドンファンの勝利」の「The Point of No Return」で頭巾の男に頬ずりをしていて、ピアンジではないとハッと気づくときの表情が良かったと思います。歌はさすがに3オクターブ出るとおっしゃるだけあって、High Eの音も全然無理なく出ている感じです。可愛い可愛い苫田亜沙子さんもよかったけど、憂いを含んだ表情の美しさ、懊悩の様子は佐渡さんが何歩も長じていると思います。

 岸さんのラウルは正直言って微妙というのが私と娘の評価です。私見ですのでファンの方はお気を悪くなさらないで。歌はまぁ悪くないと思うのですが、新しくキャスティングされたばかりとのことで、まだ生硬さが否めないことと、ちょっと失礼な言い分ですが、ラウルは、久しぶりで会ったクリスティーヌがそれだけでときめくような貴公子らしさであってほしかった、というか・・・。実際の容貌のことではなくて、そういった雰囲気がまだまだ醸し出せていないんだと思います。ラウルは一度も舞台を拝見したことがない二枚目俳優の北澤さんで見たかったんだけどな・・・。しょーもない理由ですみません。あぁ、石丸幹二さんのラウル、一度でいいから観たかったなぁ。

 メグ・ジリー。宮内さんは優しそうな美人さんでした。ちょっと宝塚の娘役みたいな容貌だなぁとおもいました。

 カルロッタは種子島さん以外で観た記憶がありません。このカルロッタの歌と演技で何が不満なんや、ファントムは!とツッコミを入れたくなります。前にも書いたかもしれませんが、私は「プリマ・ドンナ」の歌が一番好きなんです。

 Photo_2ピアンジは初めて半場さん以外の方で観ました。彼もまたステキなテナーでした。

  ALW3作品の記念オルゴールもやっとGETしました。曲は「スーパースター」でした。今朝、早くから3回ぐらい鳴らしたので、上の娘が夢に見たと言ってました。

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↑これは私が愛聴している石丸幹二さんラウルのCDです。ファントムは山口祐一郎さん。

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 ↑こちらは今井清隆さんファントム、柳瀬大輔さんラウル、井料瑠美さんクリスティーヌです。劇場で売っているのはこちらですね。

私の9ヶ月前(大阪公演初日)の感想はこちらに→http://chualacream-chan.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_c96b.html

20_3  *2/15追記*ところで左に写真引用させていただいた「オペラ座の怪人 20周年 メモリアルカード(ホログラムの絵はがき)」、なかなか楽しいですね。3種類(仮面・マスカレード・ボート)に絵が変わるホロ・カードは始めて見ました。そういえば、劇場にもホロ・ポスターがあって、通る方向によって絵や色がちがって見えるのに感心したことでした。

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