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2007年10月 7日 (日)

雪組「エリザベート」DVDほか・・・

 3連休が4週間の間に3回もあるとうれしいですね・・・。仕事ははかどらなくて困るけど、やはり休む期間が長いと癒されます。もう週休2日では疲れが取れない気がします。

 今日は、2週間前大劇場に行った折買ってきた、雪組「エリザベート」のDVDを観て関連の本(ムック)を読みました。エリザベート・デーです。でも家でDVDを観てると来客があったり電話がかかったりセールスが来たり・・・落ち着きません。やっぱり生の舞台や映画館で観る映画が一番だけど、「エリザベート」はチケットが取れなかったので仕方がない。見逃した舞台でも少し待てばDVDで再現されたのを観ることができるんだからそれを喜ぼうと思います。初演のころ、たいそう評判になってたくさんの関連図書が出ましたね。そのころは子どもたちが小さくて毎日あたふたしていて舞台に足を運ぶなんてできなかったんだけど、阪急の駅などで見るチラシやポスター・広告等に憧れて、原作やコミックでエリザベートの生涯をたどりました。特に森川久美さんのコミックは、このミュージカルを原作としていたので、私はこれを読んで「トート」という存在を知ったのでした。

 (1996~97年ごろ読んだエリザベート関連本・・・版は改まっていますが)

ハプスブルクの涙―皇妃エリザベート (集英社文庫) Book ハプスブルクの涙―皇妃エリザベート (集英社文庫)

著者:マリールイーゼ フォン・インゲンハイム
販売元:集英社
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マンガ皇妃エリザベート

Book マンガ皇妃エリザベート

著者:名香 智子,ジャン・デ・カール,塚本 哲也
販売元:講談社
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 名香 智子さんの描く大きなお目目の 『エリザベート』は正統派の伝記マンガです。トートの出てくるファンタジーとは違う事実に即したエリザベートを簡単に知りたい方にお勧めです。

エリザベート エリザベート
販売元:TSUTAYA online
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 森川久美さんの「エリザベート」は今は版元品切れのようです。寂しいなぁ。その原作も角川文庫から出てたんだけど・・・これも品切れのようです。

 あのころから10年以上過ぎて、やっと観ることができた「エリザベート」 。それだけでも感激ですが、かっこいい黄泉の帝王・水夏希さんのトート、気品があり美貌もその名声に恥じないし、歌もとってもお上手な白羽ゆりさんのエリザベート、DVDを観てその役の重要性がはじめてわかった狂言回し役のルキーニ、音月桂さん・・・みなさん見惚れるばかりです。彩吹真央さんのフランツ皇帝は威厳たっぷり、凰稀かなめさんのルドルフは哀愁たっぷりに魅せてくれますし、ゾフィーやマックスなど年長者を演じるベテランの皆さんもステキです。やっぱり大劇場で観たかったなぁ(>_<)。

エリザベート 2007 雪組(DVD) エリザベート 2007 雪組(DVD)

販売元:宝塚歌劇グッズの専門店〜宝塚アン
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 「エリザベート」のような歴史上の実在人物を悲劇的に描いた作品では、どうしてもこの女性がもう少し後世から現代に生まれていたら・・・と考えずにはおれません。いや、『風と共に去りぬ』のスカーレットに対しても考えたから、歴史もの時代ものの場合といった方がよいでしょうか。旧弊なしがらみに、その才を絡めとられて苦しめられた女性たちは、身分の上下を問わずたくさんいたことでしょう・・・。

 ではまた関連書のご紹介を

エリザペートII (タカラヅカMOOK) Book エリザペートII (タカラヅカMOOK)

販売元:阪急コミュニケーションズ
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 この「エリザベート特集本 Ⅱ」は、買って大正解。保存版です!今回の雪組公演の写真を中心に、2005年の月組公演との比較や歴代トート、歴代エリザベートの衣装の推移など眺めるだけでも楽しいけど、出演者さんたちへのインタビュー記事や、ファンの投稿・質問コーナーなど読み物記事も充実。特に私が楽しめたのは、水夏希さん、春野寿美礼さん、瀬奈じゅんさんの3人の対談。それから「舞台裏ルポ~地下新聞」です。

 「レプリーク」のエリザベート特集の方は、冬に来日していたウィーン版の紹介が中心。でも雪組公演を前にした抱負を主な出演者の皆さんが語っていたり、ウィーン版・東宝版・タカラヅカ版の比較があったりして初心者にの私は感心することしきり・・・・。東宝版も観てみたいです。ぜひ・・・。次は2009年に大阪公演があるんですよね?朝海ひかるさんが涼風真世さんとWキャストでエリザベートを演じるとhttp://www.tohostage.com/elizabeth08_09/ に書いてありました。

レプリークBis 一冊まるごとエリザベート Book レプリークBis 一冊まるごとエリザベート

販売元:阪急コミュニケーションズ
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 この夏にはちゃんと発売していたのに、今はもう版元品切れとなっているのが、名香智子さん著の『マンガ皇妃エリザベート 』と同じ原作者で、水野英子さんが漫画化した『エリザベート』。皇妃エリザベートの孫の・・つまりマイヤーリンクで自殺した「うたかたの恋」のルドルフ皇太子の娘の、エリザベート・マリー・ペツネックが主人公です。あのルドルフに娘がいて、皇女として育ちながらも、身分違いの結婚によって皇位継承権から除外されたこと、ハプスブルグ家の崩壊からナチスの支配、第2次世界大戦の終結を個性的な行動とものの考え方で生き抜いたことなど初めて知りました。原作の方は今も刊行しているので、またいつか機会があれば読んでみたいです。

エリザベート〈上〉―ハプスブルク家最後の皇女 (文春文庫) Book エリザベート〈上〉―ハプスブルク家最後の皇女 (文春文庫)

著者:塚本 哲也
販売元:文藝春秋
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エリザベート〈下〉―ハプスブルク家最後の皇女 (文春文庫) Book エリザベート〈下〉―ハプスブルク家最後の皇女 (文春文庫)

著者:塚本 哲也
販売元:文藝春秋
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水野英子他/エリザベート 水野英子他/エリザベート
販売元:HMVジャパン
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受信: 2007年11月 5日 (月) 19時51分

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