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2007年7月 3日 (火)

「舞妓Haaaan!!!」

 一昨日、7月1日に観にいってきました。ファーストデーと気がつかず、ちょうど会員招待券があったので、使わなくっちゃと思って。家族みんな出かけている隙に一人で観にいったのです。だからムスメが観たがっていた作品は避けて、余り期待しないで観たのが宮藤官九郎脚本の「舞妓Haaaan!!!」。 とりあえず24歳の舞妓だナンテ、ありえないしぃ~~と、大和和紀著『紅匂ふ』 (祇園の実在の元芸妓(元舞妓)をモデルにしたマンガ)を愛読していた私としては、なんとなく許せない思いがしたし、いかにクドカンといえど駄作になってしまっているのでは?という疑いをぬぐいきれなかったのです。

 でもっ!の凄~く面白かったです~~。最初から最後まで文字通りのハイテンション。あれよあれよと思ううちに話は急展開に継ぐ急展開です。もう突っ込みどころ満載のバカバカしすぎるストーリーに、ミュージカルもどきシーン(銀階段でレビューもあり)、そしてハイテンションで楽しい主題歌・劇中歌。一週間のストレスが一気に吹っ飛ぶ、週末にふさわしい(?)映画でした(笑)(悦)。

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 公開前のマスコミでの紹介は柴咲コウの舞妓姿のことしか記憶に無かったので、てっきり柴咲コウが主人公だと思いきや、主演は阿部サダヲ。阿部サダヲ演じるところの平凡な(というよりかなり変人の)サラリーマン・鬼塚公彦が主人公でした。柴咲コウは鬼塚の恋人(映画冒頭で手ひどいフラレかたをする)役。半ば自棄で舞妓を志望する役ですが、ヒロインとはいえないなぁ。鬼塚は中学の修学旅行で京都に来て迷子になり、舞妓さんに優しくしてもらって以来の舞妓オタク。舞妓さん紹介ホームページも作っています。ある日念願かなって京都へ転勤になり、早速お茶屋遊びに繰り出しますが名高い「一見さんお断り」にあってしまいます。(ここで鬼塚が訪れたお茶屋の女将が真矢みき。ぴったりの役どころでした。階段のミュージカルシーンはきっと彼女のためにこしらえたんですね。) 勤め先の社長(伊藤四朗)がこのお茶屋の常連だと知った鬼塚は、社長に「連れて行ってくれ」と懇願。社長は「仕事で結果を出せば」と条件をつけます。そこから鬼塚の超人的な活躍が始まります・・・。まさに、ありえないような八面六臂の大活躍。それが可笑しくって・・・。鬼塚がライバル視するプロ野球選手・内藤(堤真一)のかなり斜めなキャラクターも見モノ。でも、彼の絡むシーンでギモンというかクレームをひとつつけたいです。いくら鬼塚を挑発するためとは言っても、いくらギャグ満載のオチャラケ映画であっても、「金さえ積だら」とて舞妓さんの襟元に手を差し入れるのはNGだと、花街側のバイザーはちゃんと注意すべきではないのでしょうか?あれでは舞妓さん・芸妓さんのありかたに誤解が生じると思います。

 それを除けばハチャメチャぶり、エキセントリックさがなんとも楽しい映画でした。北村一輝演じる変な医者とか、山田孝之演じる修学旅行生とか、出番の少ない役の人たちも面白くてたまりませんでした。コメディがキライでない方にはぜひオススメです。

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著者:宮藤 官九郎
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 夢川町という映画の中の架空の花街のモデルは宮川町でしょうか?宮川町の町並みばかりではない気がしますが。ロケ地は平安神宮や龍谷大学はすぐわかったけど、京都人でもわからないシーンが結構多い・・・。エンドクレジットを見ると京都だけでなく金沢でも撮っているようですが。パンフレットを買ったら出てくるのかなぁ。舞妓さん・芸妓さんたちが長刀を持って石段を降りてくるシーン(壮観です!)は、一瞬八坂神社かと思ったけど、よく見たら違ったし・・・。 

 ちなみに『紅匂ふ』4、の私の感想はコチラです。→http://chualacream-chan.cocolog-nifty.com/blog/2007/06/wonder_5791.html

 ところで、チケットブースでは係のお姉さんに「今日は1000円の日ですから、チケットは購入された方がお徳ですよ」と教えてもらいました。で、招待券は次回回しにして、1000円で入場しました。そしたらちょうどポイントがたまっていて7月末までの招待券が2枚になってしまいました。

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