『彩雲国物語』「MovieStar2007年7月号」
『彩雲国物語 青嵐にゆれる月草』 雪乃紗衣著 角川ビーンズ文庫
第13作目、本編では11作目です。物語がさらに大きく膨らんでいます。藍楸瑛の庶妹・十三姫初登場。母の生家の生業ゆえか、めっぽう腕の立つ、秀麗と同様お姫様らしくないお姫様。良いですねぇ、強い女の子。王妃候補としての上洛ですが、なにやら恋路関係の秘密があるようです・・。
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彩雲国物語―青嵐にゆれる月草 著者:雪乃 紗衣 |
秀麗は御史台で清雅による嫌味や妨害に耐えつつ、タンタンとともに熱心に仕事をしています。良いですねぇ、仕事に打ち込む女性の姿をこのようなローティーンから対象のYA文庫で描くのは。特に牢城の監察・・・コレだけで短編がかけるぐらいですね。そこへ、王妃候補・十三姫の護衛(身代わり)という仕事も・・・。まだまだこの事件は長い物語になりそうです。早く続きが出ないかな・・。子どものような気持ちで待ち望んでしまいます。
「MovieStar(ムービースター)2007年7月号」
映画雑誌(洋画中心の)表紙登場頻度調査をしたら、ここ3年ほどは間違いなくジョニー・デップが1位なんじゃないでしょうか・・・。人気の証明かな。私ももちろんジョニーの姿に魅かれて、あやうく映画雑誌をあれこれ買いそうになりますが、懐具合も収容能力も限界に近いので、とりあえず「MovieStar」だけにとどめています。今月号も「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」を約30ページに亘り特集していて、かなり詳しいあらすじや人物紹介が掲載されています。すでに観ている私にも楽しめるものでしたが、かなり詳しい記事にもかかわらず、肝心な点でのネタバレがないので、さすがにプロのライターは違うと思いました。登場人物それぞれへのインタビュー記事も満足です。ほかにはカンヌ国際映画祭の取材など。
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MOVIE STAR (ムービー・スター) 2007年 07月号 [雑誌] 販売元:イン・ロック |
そういえば、一昨日行ったシネコンの「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」の入り口に、エンドロール後にも映像がある旨の張り紙がしてありました。2週間前に私が観にいった時はそんな張り紙はなかったためか、エンドロール中に席を立つ人が多かったのだけど・・・問い合わせが殺到したりしたのでしょうか?それとも全国の映画館でそういう張り紙をしてくれという要請があったのかな・・・だけど、3作目を観に来た人は、レンタルであっても1・2作目を観てるはずなのに、エンドロール後にも本編の続きがあるって気づかないものなのかなぁ。もっとも、1・2作目の場合のオマケのような映像とは違い、今回のはかなり主要登場人物の運命に踏み込んだ内容で、見逃した人は絶対に悔しがるに違いないものなんだけど。 私の「パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド」感想はコチラに→ http://chualacream-chan.cocolog-nifty.com/blog/2007/05/post_2.html
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