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2007年4月 8日 (日)

「ナイトミュージアム」「バッテリー」

 昨日(4/7・土)久しぶりにムスメその2と映画をハシゴしました。ホントは春休みのはじめの方に行くつもりだった、子どもがいちばん観たがっていた「ナイトミュージアム」と「バッテリー」です。この春休みは観たい映画がいくつもあったのに、子どものインフルエンザ、合宿、風邪ひき、帰省・・・で振り回されていっぱい見逃しました(T_T) でも、春休みの最後に2本観れてまぁまぁ満足です。

 「ナイトミュージアム」は、失業中の情けない男、ラリーが主人公。離婚した妻と暮らす一人息子のニッキーが、自分よりも母のフィアンセ(バリバリのビジネスマンとして活躍中)に理想の父の姿を見ているのに気づきショックを受け、今度こそまともに職探しをしようとするラリー。アメリカ自然史博物館に夜警の職を得ますが、引継ぎに訪れたオフィスでであった前任者たちはいかにもいわくありげ。初仕事の夜、いきなり恐竜の骨格標本に追い立てられて・・・。

 期待通り、めちゃめちゃ楽しい映画でした。最後のニッキーの表情も良かったし。めでたしめでたし・・・の映画って大好きです。バツイチのダメダメ男が子どもかわいさに奮起する話も最近では常套的ですし(これに親近感を感じる層が多いということでしょうか)、こんなハチャメチャで大団円になっていいのかというツッコミもありましょうが、物語の深みよりスペクタクルなシーンの愉しさこそこの手の映画の醍醐味。満足しました。犬のようにじゃれ付くティラノザウルスの骨格標本なんてすごい思いつきですよねぇ。第26代セオドア・ルーズベルト大統領(のマネキン)役のロビン・ウィリアムズは予告編から注目の役どころでしたが、驚いたのはディック・ヴァン・ダイク。オープニングのキャスト紹介画面で「Dick Van Dyke」の文字を見て、「えっ?どこにどこに??」と思いながら映画を観ましたが(彼のことは若い頃のミュージカル映画でしか知らなかったし、途中ストーリーに引き込まれてディック・ヴァン・ダイク探しは忘れましたが)、最後のタイトルバックでちょこっとダンスをしているのをみるまで、前任警備員のセシルが彼だとは気づきませんでした。

 アメリカ自然史博物館って、実在の博物館なんですよね。アメリカ自然史博物館のHPを見たら「ナイトミュージアム」DVDを買うと博物館のバッチがもらえるって書いてありました。この映画の効果で入館者は増えたのでしょうか・・・?

 「バッテリー」はうちの子たち(も周りの子どもたちも)夢中になって読んでいる、あさのあつこさんの小説が原作です。ワタシはあいにくとマンガの1巻目だけを読んで中断中です。ちなみに子どもたちはストーリーは小説ですっかり読んで知ってはいても、このマンガに出てくる巧君たち(つまり絵・イラストのことです)がカッコイイとのことなので両方持ってます。

バッテリー (第1巻) Book バッテリー (第1巻)

著者:あさの あつこ,柚庭 千景
販売元:角川書店
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 続きを読もうとは何度も思いました。子どもたちにも私の友人たちにも原作を読むことを勧められていたし、他のあさのあつこさんの小説(『The MANZAI 1 ~3』とか)も好きです。でも、この『バッテリー』に出てくるおかあさんの思いがイタそうでちょっとひいていました。

 でも、映画を観た今ではやっぱり原作も読もうと思いました。野球もスポ根も興味の埒外ワタシですが、良かったですよ、この映画。子役の皆さんがみんな可愛らしくて、でも表情を含めみんな言い演技をしていました。難を言えば、彼らがおとなっぽすぎること。巧たちは、中学1年生の春から夏という設定なんだと思いますが、その年齢(12~3歳)に見えるのは東谷啓太役と沢口文人役の子だけ(彼らは撮影時の実際の年齢も中1中2のようでした)。原作を読んでいないから原作の雰囲気はわかりませんが、原田 巧役の林 遣都くん、永倉 豪役の山田健太君ともに撮影時は中学3年生。繭ちゃん役の連佛美沙子さんも1991年生まれ。うん、まさにそのぐらいの年齢に見えるよ。彼等の見かけにつられてか、中学生だってわかっていても高校の物語かと一瞬勘違いしてしまいました。原作を知らないからなんともいえませんが、彼らの行動(反発の仕方)や繭の風紀委員の改革案も中学生にしては早いような気もします。試合相手の横手中の門脇と瑞垣なんて完全におとなの俳優さんですよね。なんぼオッサンくさい中学生もいるからと言っても、あれほどじゃないと思う。高校3年生ならなんとかゆるせても中学生にはヒネ過ぎ。

 そんな難はあっても、やっぱり観てよかった。どなた様にも胸を張ってオススメできる映画です。青波君も可愛かったし。原作者のあさのさんもチョイ役で出ていたのがご愛嬌。

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