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2007年2月26日 (月)

『マジカル・ダイナマイト・ツアー』1、2 吉田弥生著

 いつも思っていることですが、あらためて、ネットって便利ですよね~。昔(10年ぐらい前?)コミックスで読んだけど、手放してしまったマンガ。もう一度読みたいけど、題名も作者も全く覚えていない、ただ、タイムマシンであちこち旅するギャグマンガとしか覚えていないし・・・。「マジカル」がついたような気がする、「ツアー」もついてる気がする?・・「マジカル・ミステリーツアー」?・・・それじゃぁ、ビートルズだよ、・・・なんて一人ツッコミを入れながら2年ばかり折にふれては悩んでいたのです。そしたら先週天啓のように思い出しました。たしか、古代エジプトに旅する、吉村作治氏をもじった「サクジール」って人が出ていたように思うと。

 すぐにgoogleで「サクジール」と検索。タイミングよく半年余り前に復刊されたばかりのこの本がひっかかりました。 『マジカル・ダイナマイト・ツアー』吉田弥生著 でした。初出は「別冊花とゆめ」。コミックスは1997年に花と夢コミックスから1巻だけ出ていますが、今回はソノラマ文庫から全2巻での出版。ですから、全18話のうちのほとんど初書籍化だということがわかりました。が自分もブログを書きながら、ネットの検索にブログに書かれたたったの一言が引っかかってくるのがうっとうしいと思っていましたが、認識を改めます。ネット検索万歳、ブログが引っかかるのも(*^ー゚)b Good job♪ってところです。

 

マジカル・ダイナマイト・ツアー (1) Book マジカル・ダイナマイト・ツアー (1)

著者:吉田 弥生
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 で、さっそく手に入れて読みました。キッツいギャグ(特に依頼人キャラクターのモデル)に母娘3人で大笑い。もっとも雑誌連載時から日が経っているので、子どもたちは依頼人のキャラが誰のもじりかはわからずに楽しんでいました。

 ストーリーは10代の天才少年が、自ら発明した一輪車型タイムマシンを使い、女好きのガイドしシャロンと共に、歴史ツアーを企画する旅行代理店を開くというもの。一輪車型のタイムマシンだからシャロンは客を負ぶってタイムマシンに乗らなければなりませんから、それだけでも一騒動。タイムトラベル後は、ワガママな依頼人をおさえ、未来人の介入で歴史を変えないようにするために一騒動。古代エジプト学者の「サクジール・ヨシムラ」は、クレオパトラに会いに古代エジプトへ、弱小党派ヤクル党党首「マーガレット・サッチー(みごとに一人で二人分もパロってる!)」はダ・ヴィンチに選挙でアピールできる肖像画を描いてもらおうとするし・・・「白鳥の湖」の作曲家チャイコフスキーに自らの振り付けを売り込みたいダンサーの「SAB」、暴君ネロの美少年ハーレムを狙うロックバンドもののけの「メラニー」、ジャンヌ・ダルクをプロデュースしたいミュージシャンの「コムラ」、小野小町とはりあう白い美肌の「鈴木式ソノ子」etc.・・・まさか、この命名のせいで当時花とゆめコミックスで2巻以降が出なかったのでしょうか?

 写楽の正体、モナリザのモデル等々歴史秘話(?、笑)が明かされる図式になっているのも面白いです。

マジカル・ダイナマイト・ツアー(2) Book マジカル・ダイナマイト・ツアー(2)

著者:吉田 弥生
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