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2007年2月23日 (金)

それでも僕はやってない

「十人の真犯人を逃すとも一人の無辜を罰するなかれ」・・・映画の冒頭にテーマが字幕で語られています。無辜(むこ)=罪がないこと 
このコトバ、法格言だそうですが、出典は何処なのでしょう?私は学生時代に「文学」の課題で読んだ土屋隆夫の推理小説(『判事よ自らを裁け』だったかな?)のなかの弁護士のセリフとして初めて知ったような気がします。その小説では、弁護士が「疑わしきは被告人の利益に」と理非を解き、奮闘の末無罪を勝ち取ったけど、実はその被告は・・・というところで話が終わったように記憶しています。でもこの映画の痴漢冤罪事件は・・・・。 一言で言うと恐ろしい話でした。無実の人間がある日突然告発され(私人による逮捕)ただけで、もう犯人扱い。拘置所での処遇の非人間的なことといったら、1分でも早くココを後にしたいと思えば、微罪なら認めて出してもらおう・・・と思ってしまうのも当然な感じです。日本の拘置所は欧米に比べ100年遅れているといわれて久しいですが

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