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2007年2月 3日 (土)

『トゥーランドット マンガ名作オペラ5』『花鎮めの祀り』

 ホントにいい歳をしてお恥ずかしいぐらいにマンガばっかり読んでますねぇ・・・。自分が活字中毒でマンガ大好きなくせに、マンガばかり読んでる娘その1には「マンガばっかり読まずに、活字の本を読みなさい」・・・・、読書好きの娘その2には「本ばっかり読まずに勉強とかしないといけないことを優先しなさい」・・・なんて、自分も親に言われてイヤだったお説教を繰り返してしまいます。

里中満智子著『マンガ名作オペラ』シリーズの5巻目は『トゥーランドット 蝶々夫人 ラ・ボエーム』のプッチーニ作曲3本立てです。「蝶々夫人」「トゥーランドット」はヨーロッパ人から見た東洋趣味というか、異国情緒のあふれた作品ということで、難癖もつけやすいのですが、多くのオペラ解説書に書いてある通り、枝葉末節にはこだわらずフィクションとしてのストーリーを楽しめばよいと思っています。 本の中のディスコグラフィに、ミラノ・スカラ座の「蝶々夫人」が紹介されていました。浅利慶太演出ということで、ぜひ観てみたいと思いましたが、VHS・LDのみの販売で絶版。ミラノ・スカラ座では現在も浅利演出の「蝶々夫人」を上演しているようですから、ぜひもう一度DVDで販売して欲しいものです。

 トリノ・オリンピックでにわかに注目を集めた「トゥーランドット」は、オペラでは(映像でも)観たことがありません。2002年の宝塚宙組公演「鳳凰伝 カラフとトゥーランドット」を観たのでストーリーは知っているのですが・・・。(「鳳凰伝」は娘たちの宝塚初体験作品。我が家的記念作です。) 「ラ・ボエーム」にいたっては、「わが名はミミ」の曲と題名を知っていただけ・・・ 「ラ・ボエーム」が「ボヘミアン」だということも知りませんでした。

トゥーランドット―蝶々夫人/ラ・ボエーム トゥーランドット―蝶々夫人/ラ・ボエーム

著者:里中 満智子
販売元:中央公論新社
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 ストーリーが面白いし、読んでおけば教養がああるふりもできる、と改めてマンガによる名作解説本のありがたみを知る私でした。

『花鎮めの祀り』 長岡良子著

日本史&日本の古典が大好きなので、長岡良子さんのコミックは「古代幻想ロマンシリーズ」の初期の頃からファンです。特に「眉月の誓 (上)」「 眉月の誓 (下) 」は日本史の教師をやってる知り合いからも、強く推薦されたものです。

 歴史上の人物を新解釈で描いた「古代幻想ロマンシリーズ」とは違い、「華麗なる愛の歴史絵巻シリーズ」は、ファンタジックな時代モノで、少々は古典(や歴史)に材をとっているのだとは思いますが、ほとんど全くの創作といっていいんじゃないでしょうか。『花鎮めの祀り』は4編の短編連作と1編の短編からなっています。連作の方は安土桃山時代の末期を舞台に女性の絵師を主人公にした物語。短編は昭和のはじめの雰囲気です。

華麗なる愛の歴史絵巻花鎮めの祀り Book 華麗なる愛の歴史絵巻花鎮めの祀り

著者:長岡 良子
販売元:秋田書店
Amazon.co.jpで詳細を確認する

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