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2007年1月 7日 (日)

『カルメン マンガ名作オペラ』

マンガ名作オペラ 4 カルメン』 里中満智子著

 シリーズの4巻目は「男を惑わす運命の女ファム・ファタル」(帯より)たちの物語。ビゼーの「カルメン」、ワーグナーの「トリスタンとイゾルデ」、サン・サーンスの「サムソンとデリラ」の物語です。いずれもオペラオリジナルの物語ではなく、原作のある物語ですね、「カルメン」はメリメの原作(カルメン )とオペラとはちょっと違う物語になっていますが。私にとっては他の2作は元のハナシも断片的にしか知らないし、オペラの楽曲さえも多分全く知らないので、へ~ッと思いながら新鮮な気分で楽しんで読みました。曲も聴いてみたい。

 「カルメン」は大地真央主演ミュージカルで、2001年に梅田コマ劇場で観ました。音楽はビゼーのもので構成されていましたので、オペラを観た気分になっています。そんなこというとオペラファンに叱られるかもしれませんが(^^ゞ 。ドン・ホセが錦織一清、エスカミーリオが石井一孝。大地真央さんの美しさのオーラは流石でした。大地カルメンは、スカーレットよりはよほど当り役だと思ったんだけど、再々演はされないのでしょうか?・・・その時持ち合わせがなくて、CDが買えなかったのが返す返すも残念です。石井一孝さんはこの作品で初めて拝見したのですが、花形闘牛士の伊達っぷりがすっかりはまりきっていて、また歌声もすばらしくて、軽~くファンになりました。ドン・ホセは・・・多分誰が演じても私はダメ。ダメな男に用はない!とこのマンガを読んでいても思ってしまいました。私が選ぶことができるなら最初から最後までエスカミーリオタイプでしょう・・・。

 「トリスタンとイゾルデ」は中世騎士物語から。昔別のマンガで読んだ気がします・・・。ロミオとジュリエットの原型とも言われていますが、定説なのでしょうか?イゾルデはカルメンやデリラのような、男を手玉に取る悪女タイプではないですね・・・。気力で死ぬって・・・びっくりでした。ついこの前映画化されて公開されましたね・・・。未見ですが、評判はどうだったのでしょうか?オペラ的要素はなかったようですが。

 「サムソンとデリラ」は、昔『旧約聖書物語』かなんか子ども向けの本で読みました。子ども向けの本だからこんなにデリラは悪女風じゃなかったですね・・。オペラで描かれているのは最後の方だけだそうですが・・・。

カルメン/トリスタンとイゾルデ/サムソンとデリラ Book カルメン/トリスタンとイゾルデ/サムソンとデリラ

著者:里中 満智子
販売元:中央公論新社
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