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2006年11月18日 (土)

『ツレがうつになりまして』ほか・・・

 先日、若い友人が3年ぶりぐらいに訪ねてきてくれまして、もともと色白のべっぴんさんだったんだけど、ますます顔色が白くてびっくり。「どう、元気でやってる?」ときくと「死にかけて入院してました・・・・」。大病したのか事故にあったのかと心配するのですが、どう反応してよいのか・・・(=_=)困ってしまいました。こんなときに相手の望む受け答えができる性格だと良かったのですが。 だんだん聞いていくと、リスカ→拒食症→食べれなくって瀕死の状態→うつ→・・・・いまは小康状態・・・・、絵に描いたような経過でした。こんなとき何を言ったらよいのでしょう?根掘り葉掘り聞いていいのか、問わず語りに聞きっぱなしでいいのか、なにか役立ちそうなことを言ってあげられればいいのか・・・・。その人その人によって、またその日の状況によって違うのでしょうけど。なにか一番いい対応をしてあげたいのに、専門家じゃないからわからないし、不用意なことを(うっかり失言しがちなので)言っちゃいけないし、でも小康状態のときに訪ねてくれたのはとても嬉しいし・・・。

 学生時代の友達にも、精神状態が不安定で、連絡をつけるとかえってHighになってあとで疲れてしまうと聞いているので、電話やお見舞いもしてあげられない人がいるんですよね。仲良しグループの一員だったので、他のメンバーとは旧交を温めたりしているのですが、その子だけは呼べなくて残念な思いをしているのです。

 老いも若きも、私たちのような中年も、そして子どもたちも(連日の自殺報道、本当に心が痛みます)生き辛い世の中なのですね。精神的な病気に関する本、闘病記もたくさん出版され、話題になったり売れたりしているのも現在の社会状況をあらわしていると思います。私も昔から(大学の教養の「精神病理学」の先生の講義がとてもよかったのです)心惹かれる分野なので、そしてじぶんにも鬱的傾向があることがわかっているので読まずにはいられません。また、友人のようなケースもあり、不用意な一言を絶対に口の端に上らせないようにするためにも、知識が必要ですからね。(とは言っても、専門書は読めないですからね)

 最近読んだ本では『ツレがうつになりまして。』細川 貂々著 幻冬舎 2006/03出版 があります。
マスコミにもよく取り上げられていたこの本は、夫の過労うつ病の様子をマンガで書き綴ったものです。このご家庭の場合は、妻に仕事があったために、夫の過労うつ病による自殺を食い止められたのかもしれないと思いました。過労でうつになるまで働かねばならない社会はおかしい、間違っていると思いました。この「ツレ」さんの病気は労災として補償されないのかしら?と気になりました。

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